「ゲートキーパー」タグアーカイブ

ゲートキーパー…スキルアップ講座

太陽院院長 近藤  千恵子です(*^^)v

昨年7月受講した「ゲートキーパー養成講座」のスキルアップ講座受けて参りました。

誰も自殺に追い込まれない社会の実現を目指すための、ゲートキーパー養成講座。

混沌とした世の中、将来の夢や家族や友人との関係も希薄になり…経済的な困窮や真実がわからない様な今。

うつ病を発症する方も多く…

全てのモノから解放されたいという思い…

今日のグループワークの中でも、今月初め襲った愛媛や岡山、広島での集中豪雨の中 被災された方々のことを思うと、誰もがその状況の中 明日への希望すら持てなくなる現実。

そして自己肯定感を低下させ 希望を失いかけてしまった 方々への声掛け…認める声掛けの練習では

グループの中、二人組で

Aさん「あなたは、大切なひとです…」   Bさん「ありがとうございます」

Aさん「あなたは、必要な人です」     Bさん「ありがとうございます」

と…。

以下認める声掛け言葉は…

あなたは、役に立つ! 
あなたは、間違っていない! 
あなたは素敵!
あなたは、頼もしい!  
あなたは勇気がある!  
あなたはしっかりしている!    
あなたは、頑張っている!  
あなたは、粘り強い!
あなたには、価値がある!  
あなたには、可能性がある!

寄り添い…認め、そして気遣いや思いやり…

また、お遍路さんの聖地四国ならではの

笑顔で接する「和顔施」

あたたかい眼差しの「眼施」

柔らかい言葉遣いの「言辞施」

悩める人々に少しでも 優しい光と成れるように…

そして、今日たまたま隣り合わせた方が、同居する叔母の知り合いで、毎年年賀状をやり取りしてる方で、お互いおビックリ。

講座終了後、気にかけてくれてた 叔母の近況をお話し…私自身の叔母への介護へのねぎらいの言葉をかけて頂き…何だか共感し居て頂けたことで心がスッと軽くなって戻って参りました。

共感し、話を聞いてもらう大切さ…改めて感じた今日の午後でした♡

ゲートキーパー

太陽院院長 近藤 千恵子です(^^)

7月5日に続き2回目のゲートキーパー養成講座。

ゲートキーパーは、生きづらさに寄り添う人。

「一人じゃないよ」を届ける人。

「この町で良かった!」を作る人。

来るだけで、ホッとできる場所に…。

この世で生きていくことに不安を感じ、希望を失い…自ら死を選択しようとするサインに氣づき、声をかけ、傾聴し、関係機関へと繋いでいくことで、自殺者を減らしていこうとする講座。

なるほど、悩んでいる人への接し方にも 傷つき弱った心には ひと言ひと言が大切で、励ましたつもりが余計に心を閉ざしてしまうことになってしまったり…。

ゲートキーパー養成講座は、普段 人との接し方にも役に立つほどの凄くいい講座だったんですが…

何だか、もっともっと もっともっと もっともっと…

根っこの部分が変わっていけば 自殺なんて無くなるのに…と、思わされたりしてしまいました。

小さな小さな国…日本。

この国が建国されて2677年…自然災害や幾多の困難をも乗り越えてきた日本人。

世界に誇る…武士道にみる〝やまとの心”

どこかから狂い始めた〝やまとの心”

誰もわかってくれなくても 強く生きて行く力。

何度か行かせて頂いた伊勢の修養団で教えて頂いた、2年前天に還って逝かれた中山 靖雄先生の詩

生まれただけで凄いんだ
生きているだけで素晴らしい

昔々のその昔 ずっと続いて今がある
ずっと続いた命があるよ

生まれただけで凄いんだ
生きていることが素晴らしい

今の今のただ今を 
みんな仲良く手をとって

生まれただけで凄いんだ
生きているだけで素晴らしい
喜び勇んで生きましょう

ひとりひとり大きな使命を持って生まれて来た今回の人生。

死ぬことよりも 生きることの方が難しい肉体を持って過ごすこの世。

そして、死んで終わりになるモノではなく 魂磨きのための輪廻転生。

何度も何度も生まれ変わり、今の混沌としたこの時代に、生を受け 日本人として生きていること。

見せかけの自殺防止ではなく 根っこからイキイキ生きていける力を持つ教育の改善こそ 今の時代に大切なことだと、今日たった2回の講座…数時間受けただけで ゲートキーパーになった私が  ふと思わされたことでした。

ゲートキーパー

「命の門番」と言われるゲートキーパー。

本日、お昼から2時間、ゲートキーパー養成講座受けて参りました。

自殺によって命を失ってしまう人の数は交通事故による死亡者の数よりも断然多く、

今は、遺書が見つかり自殺した人だけで昨年は全国で21897人。

そして住んでみたい所全国1位の愛媛県でも昨年は266人の人が遺書を書いて自殺。

我が町西条でも25名の人が自ら命を絶ってしまっているらしい…遺書を残して…。

そして、遺書もなく自ら自身の命を絶って亡くなってしまった人を今は自殺とはカウントされず「変死」と言われるのだとか…。

5~6年前より現在は自殺者は減っていると言うけれど…ゲートキーパーは内閣府自殺対策推進室が6年前に出来ており…

確実にゲートキーパーのお手柄のように見える自殺者の数の減少。

変死者の数を入れると、どのくらいの人数になってしまうのでしょうか…。

どちらにしても、自ら命を絶ってしまう前に 氣づきや傾聴…声かけや専門家へ繋げることによって ひとつの命が救われるかも知れない ゲートキーパーの役割は大きい。

うつ病や借金問題、愛する人との死別…過重労働、引っ越しや出産などが引き金になって、眠れない…食欲がない…口数が少なくなったり…

いつもと違う様子。

ただ一緒に共感してくれるだけで和らぐ心。

一人じゃないんだと思える温もり。

私の住む西条市でも6年前からゲートキーパー養成講座が開かれて、延べ291名のゲートキーパー受講生がいるんだそう…。

自殺をしそうな人を救う

聞き出すのではなく、話したくなるような関係づくり。

そして、答えを出すのではなく…寄り添う関係。

「弱かった」のは、自殺したその人ではなく、ネットワークの力です!と書かれた資料。

ヒューマンネットワークで、おせっかいおばちゃん発動です(^^ゞ