ユダヤに学ぶ「変容の法則」

太陽院院長   近藤  千恵子です(^_^)v

2014年4月、アジアの西の端にあるイスラエルへ旅をしました。

その旅に誘って下さったのが、私が聖書を読むきっかけを作って下さった 三重県津市に住む赤塚  高仁さん。

今では、「人生を変える聖書漫談師」として  各地で引っ張りだこの赤塚さん。

9月に  赤塚さんの最新刊である、

ユダヤに学ぶ「変容の法則」

送って頂き  あっという間に2ヶ月。

やっと今日、一気に読ませて頂きました。

著者である赤塚さんが書かれた  一文字一文字を通して、イスラエルの旅の景色  や  神の愛を感じ

細かく書かれた聖書の引用と赤塚さんの聖書の読み解き…

たった一度ですが、イスラエルを巡ったあの景色が ありありと蘇って参りました。

2014年、訪れた シオニズム運動の始まりとなったトルンベルドールの開拓地「テルハイ」

トルンベルドールが最期の時まで大切にした言葉は、日露戦争のあとロシア兵として捕虜となっていた時、日本人から聞いた「国のために命を使うことほど名誉なことはありませんから…」との言葉。

そして、アラブ人からの襲撃によって失くなったトルンベルドールのお墓には…

「祖国のために死ぬことは、良きことかな」と刻まれており

テルハイで トルンベルドールの偉業を誇らしく 語ってくれた女性モリヤさんのことも…昨日のことのように思い出します。

そして西暦70年、要塞マサダでのイスラエル滅亡と2048年初代ベングリオン首相によって再建されたイスラエルという国。

長い長い間、流浪の民族となり どこにいても手放すことなく守り続けてきた旧約聖書の世界。

そして、洗礼者ヨハネによって30歳のイエスが洗礼をうけたヨルダン川の洗礼所

イスラエル国再建の1年前 「死海文書」が発見されたクムランの遺跡

弟子ぺテロとの出会いと 再会のガリラヤ湖

イエス様が生まれたナザレの町

最後の晩餐がされたと言われる 部屋の柱

イエス様が十字架に架かる前  父に祈り…

祈ってる間、弟子ぺテロとヨハネとヤコブは眠っていたと言われるゲッセマネのオリーブ園

 

そして、イバラの冠を被らされ ムチ打たれ歩いたビアドロロッサ

ペテロがイエス様の預言通り 三度イエス様を知らない…と言い ニワトリが鳴いたとされる像

「聖墳墓教会」とは違う イエス様が葬られたとされる「園の墓」

この中で、著者である赤塚さんに聞こえたイエス様の言葉…

「I love you.Because you are you」

あなたがあなただから、愛するのです。

生まれる前から ずっと知っていてくださり  何も求めることのない神さまの無条件の愛の世界。

訪れた2014年から 7年経った今でも  ありありと瞼に浮かぶ聖地イスラエルで見たもの 感じたものが

今日また一冊のこの

ユダヤに学ぶ「変容の法則」

を通して 昨日のことのように 感じさせて頂くことが出来ました。

聖書を知ることで  日本の古事記が分かり、キリスト・イエスを知ることで、神様の愛の世界を知り…

日本人の根底に流れている 思いやりやおもてなし 武士道や愛国の心も 改めて大切にしていきたいものです。

著者の赤塚さんと 洗礼者ヨハネの母エリサベツに受胎告知されたマリアさまが訪問した

「訪問教会」での一枚

最後に 新約聖書 ルカによる福音書1章46節~55節に書かれた

「マリア讃歌」

わたしの魂は主をあがめ、
わたしの霊は救主なる神をたたえます。
この卑しい女をさえ   心にかけてくださいました
今からのち代々の人々は   わたしをさいわいな女と
言うでしょう
力あるかたが、わたしに大きな事を
してくださったからです
そのみ名はきよく
そのあわれみは   代々限りなく
主をかしこみ恐れる者に及びます
主はみ腕をもって力をふるい
心の思いのおごり高ぶる者を追い散らし
権力ある者を王座から引きおろし
卑しい者を引き上げ
飢えている者を良いもので飽かせ
富んでいる者を空腹のまま帰らせなさいます
主は、あわれみをお忘れにならず
その僕イスラエルを助けてくださいました
わたしたちの父祖アブラハムとその子孫とを
とこしえにあわれむと約束なさったとおりに

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