太陽院院長 近藤 千恵子です(^_^)/
朝、夕の陽射しが柔らかくなり 風もやさしくなったような お盆明けの今日。
73年目の終戦記念日もヒロシマ・ナガサキの原爆記念日も終わり、そして今日は西条の花火大会。
毎年同じ日に開催される市民納涼花火大会(お観音さんの花火)
天正3年豊臣秀吉の四国征伐の命令をうけた「小早川 隆景軍」との合戦で、今の禎祥寺(通称 お観音さん)の僧を含め地方の豪族のほとんどが西条市の野々市ヶ原などで戦死。
昔は旧暦の7月17日の高尾城落城の日に、天正の陣で命を落とした人々の霊を慰めるために送り火として始まった花火。
なんとノアの方舟がアララト山に着いた日と同じ7月17日…しかも高尾神社と聞くと、ユダヤ人も関係しているかのような花火による追悼式。
今は、ひと月遅れの8月17日…400年前の戦没者を追悼し平和を祈念する日。
また、祖先を敬い、亡くなった人を偲ぶ日でもある今日8月17日。
約4500発の打ち上げ花火。
すべての事に歴史あり…。
今年も無事に打ち上げられた花火に御先祖様たちも故郷の平安を喜んでくれてるようです。