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老健施設へ…

太陽院院長 近藤 千恵子です(*^^)v

今朝から、近くの老人健康施設へ認知症の叔母お世話になることになりました。

老健施設は、滞在期間が決まっており3ヶ月 そして今日からだと猶予を持って3月末まで…。

また我が家へ戻って来るか、申し込んである特別養護施設へ…

実際のところ、片っ端から特別養護老人施設…特養へ申し込む予定。

昨日は、持って行く洋服やパジャマやタオルに名前を記入。

まるで 我が子の入学準備のように…

そして、今日からの住まいは 結構快適な広い個室。

昼間は歩行リハビリや認知症のリハビリも…

認知症の叔母にとっては、誰かが側にいてくれた方が安心するので、夜寝る時だけ使うことになる部屋。

鏡もあるからずっと鏡の向こうに映る自分と話してるかも…(笑)。

実際私自身…そんな認知症の叔母の介護は限界ギリギリ。

これからの3か月…平成最後のお正月を迎え 新しい日本の誕生が待ち望まれる時。

叔母の人生と私の人生…

どんな展開になっていくのか…神のみぞ知る?

私の願いでなく…主よ あなたの御心が私の内にも叔母の内にも行われますように…♡

介護からの解放♡

太陽院 近藤  千恵子です(*^^)v

昨年5月末から我が家で一緒に暮らし始めた認知症の叔母。

8月1日に、認知症病棟へ入院させてもらうことに…。

実際、叔母の状態が急変したわけではなく、私自身が認知症の叔母との生活や介護に限界を感じての入院。

正直…解放された感じ。

これが、神さまからのギフトなのか、自身の我儘なのか…。

そんなことは、この先きっと 示されてくるし、1年2ヵ月結婚をすることも無く 家族と言えば姉妹だけだった叔母が、我々夫婦と共に過ごした時間は、きっとわが娘の家族の家に居たような感じだったかも…。

そして、私達夫婦は 子供を育てたことも無く、子育ての大変さも知らずノホホン…と、暮らしてた時とは180度違った1年2ヵ月。

精一杯やったけれど…もう限界!!

全てを忘れてしまい、平気な顔で、何があっても笑ってる。

「ありがとう!」という言葉さえもただの単語を何度も繰り返してるだけ…。

「ありがとう!」「お姉さんありがとう!」「きれいなね~」「ありがとうありがとう!!」

会話にならない言葉の応酬。

そして、意味も分からず「そうそう…」「それそれ」「そうじゃね~」と、意味もなくわかったように話す…通じない言葉。

そして、知り合いの精神科医のドクターに診てもらって認知症対応病棟へ…。

これが認知症。

それが認知症。

そう…わかっていても もともとまともだった時、大嫌いだった叔母だけに、初めはそんなに気にならなかった言動に、3ヶ月ほど前からその時の記憶がよみがえり…

私が一緒に過ごすことは無理かも…と。

今からは、週に2回洗濯物を取に行き、様子を見に行くだけ…。

知らん顔は出来ないけれど、叔母にもう優しくも出来ない私。

嫌いな人…苦手な人は、自分を成長させてくれる存在のようだけど、自分自身の心が壊れそうだった所を救ってもらった様な今。

そして、何だか部屋の空気がクリアになり、今日夕方7時半からあった 五軍神奉賛会の役員会も家を気にすることなく参加。

ずっとずっと最期の時まで…看ることは出来ないけれど、まだまだ内臓も健康な叔母。

これからは、週に2回…洗濯物を取りに行く日に、また口癖のような言葉の応酬もきっと素直に受け取ることが出来るようになると…期待して、1年2か月ぶりに、私は私の生活に戻らせて頂きます(^^ゞ

やられました!!

太陽院院長 近藤   千恵子です(^^)

夕食後、叔母の髪と私の髪に ヘナでカラーリングし、最近は一緒にお風呂に入らず 先に叔母の身体と髪を洗い…ゆっくり湯船に浸かってもらって、お布団に…。

昨年5月末、我が家に来た時から 二人で湯船に浸かっていたけれど、ふと一緒に入らない方がゆっくり入浴できることに気付き…(笑)

今日も、先に寝てもらって その後ゆっくり私のヘナのカラーリングも流し、気分よく入浴。

そして、髪を乾かし 叔母の寝てるであろう所に向かう時…んんん?

不吉な臭い…。

やられました!!

そして、もう一度叔母をお風呂に入れ…汚れてしまったシーツや布団、パジャマと共に、自分が何をどうしたのかも覚えていない叔母の髪や身体をシャワーで入念に洗い…。

自分自身が汚したことも 認めることなく…汚れ物を洗っている傍らで 他人事のように居る叔母。

優しい言葉など 私の中からは出ることも無く、たんたんと目の前の汚れ物を洗い…再び2階の寝室へ。

パジャマも身体も、マットも新しくし…横になった叔母。

そして、私をねぎらうように…主人が「飲もうか…」と。

最近はまってる、ウイスキーを炭酸で割り…甘栗とオリーブをつまみながら…ちょっとづつ苛立ちが治まり…

そして、またちょっと気になり2階の叔母の所に行ってみたところ、目がまだ開きゴロゴロ…

自分がしたことも わからないし、覚えてないけれど、何か寝付けない様子に ちょっと添い寝。

ギュッ ギュッと ハグすると 「嬉しい~」と、言う叔母。

あ~もういやだ!!
いつまで続くんだろう…と思う認知症の叔母との生活。

でも、例え方は凄く悪いけれど…飼い始めたペットに泣かされる…と思っても、最期まで自分で面倒みることが与えられた使命だと…。

怒られながらも、きっと施設に比べれば 人間らしい生活をさせてあげられてるとも思うので…。

そして、私にとっても大きな修行の対象。

大きなため息をつく様なこともあるけれど、目の前のひとりの人の人生が豊かになりますように…(^o^)/

惨状の中で…

太陽院院長   近藤  千恵子です(*´-`)

昨日  我が家の認知症の叔母をお風呂に入れ、夜9時過ぎに 2階の寝床に連れて行き

私は 1階の部屋で blogを書いたり…幾何学ワークをやったり…

11時頃、「おばさん 大丈夫?」と主人に聞かれたけれど、きっと寝てると勝手に決めつけ…夜中1時過ぎ  2階の部屋に行ったところ…

マットも両手もパジャマも汚れ…その中で知らぬ顔で眠っている叔母。

何処から手をつければ良いのか  しばらく茫然…。

何もわからない認知症の叔母。

真夜中…汚れと臭いと知らぬ顔で いる叔母をもう一度シャワーで洗い…葛藤すること1時間以上。

止まない雨で 土砂崩れや浸水に比べれば  片付ければ済んだことだけれど  私の中でどうにも納まらない叔母への怒りまで生まれた昨晩。

そして  朝から胃が重い。

心と身体は 密接に関係していると言われるけど  元々自分本意で 嫌いだった叔母に、笑って、優しく…しようとしても  過去の記憶が怒りを生まれさせる。

記憶をされてる私と記憶を失って生きる叔母。

神さま 神さま…私にとってこの状況は あなたが用意してくれた学びの場で有るのならば  どうかどうか私の心も身体も  もっともっと強めて下さい!

どんな時にも動じず  優しい光となれます様に…。

ひょんな事から…パラダイス

太陽院院長 近藤  千恵子です(*^^)v

昨年5月末から 我が家で生活するようになった認知症の叔母。

介護度4で、ほぼ毎日昼間はデイサービスに 僖んでいってくれるので、朝迎えに来てくれるまでと、夕方5時前に戻って来てからが 私の介護生活。

そして、夕方~の患者さんが入るときには、我が家から数分の私の実家で預かってもらったり…そのまま泊めてもらったり…。

そんなこんなで、今月末には丸々一年の叔母との生活。

そして、今朝 明日の夕方…カイロできますか?との問い合わせに、実家に確認せず…「大丈夫です!」と言うことで、明日午後5時~の予約頂き…

その後、実家の姉にきいた所…「明日は姪っ子も私も無理かも…」という返事に…ありゃりゃ。

そして、普段ほとんど頼むことのないすぐ上の姉に電話。

で、きいてみると…夕方6時まで仕事だと…。

あちゃ~!!

どうしよう(~_~;)

しばし…茫然。

患者さんに時間を変えて頂くか…叔母のデイサービスに頼むか…。

んんん~。

で、毎週日曜日叔母を連れ出してくれてる天理教を信仰する従妹。

今晩から奈良の天理へ向けて出発することになってるけれど、急遽叔母を連れて行ってもらえないか…と相談。

ちょうど、行く予定だった人がひとり行けなくなったので、連れて行くよ!!と…。

あ~ 神さま ありがとうございますヽ(^。^)ノ

そして、夕方突然決まった奈良行きに、デイサービスから戻った後、夕食を叔母だけラーメンで簡単に済ませ…お風呂に入り…従妹が9時に迎えに来てくれ…大阪行きのフェリーへ。

叔母を送り出した後…何だか突然訪れた主人と二人の夕食。

叔母が食事中に先にお風呂に入ってた主人と叔母とお風呂を済ませた私。

缶ビールを開け乾杯!!

魔法の調理器ソーサリーⅡで、半額で買ったハーブで育った牛肉と水素につけた鶏肉を焼き…塩コショウした鶏肉はずっと前に作ってたシソ酢につけると最高に美味しく…。

認知症の叔母…可愛い部分もあるけれど、なんでそうなるの???と思う様な訳の分からないこともあり…

子育て経験もない私にとっては子育ての様なものだけど、子供は記憶されていくけれど、いつも叔母は何もかもが初めての様な状態。

毎日逢ってても…始めましてのお姉さん(笑)

それが認知症と、わかっていても…我慢できないくらい起こってしまう事も…。

自分自身の喜怒哀楽と言う感情の中、「怒」の部分を刺激する叔母。

これも神々の御計らいなのでしょうか。

まだまだ修行の足りない私。

どんな人にも 「千恵子さんは優しいね~」なんて言われて嬉しくなる私。

耳が聞こえて無いの?と思ってしまうほど…言ったことが伝わらず…思い通りにいかない時、どこからか湧き出てくる怒りの感情。

叔母がいない今、ホッとし…ビール美味しい!!と思ってしまう私。

認知症…なりたくてなったわけでもない病気。

そして、認知症になることが無ければ、我が家で一緒に暮らすことも無く…。

叔母も好きなことを楽しんでいたのかも…

月曜の朝、戻って来るまでの2日間。

患者さんが明日夕方5時に来ることになったことで決まった天理行き。

全て…本当に全て…「神さまの御計らい」

いと弱き者…高齢者や子供達への愛ある対応が求められる時代。

頑張らない介護♡…頑張る介護♡

上手くバランスとりながら…叔母の人生が…倖せに感じられるものとなる様に、がんばります(^o^)/

長風呂スイッチにヘトヘト…

太陽院院長 近藤  千恵子です(^^)

昼間の陽気とは裏腹に、少し肌寒い夜…。

夕食を終えて、認知症の叔母とお風呂に…。

そして、今夜また湯船から上がらない状況になり…へとへと。

ずっと入って、のぼせてしまうといけないし…一緒に出ようと言っても、「先にどうぞ…」と。

先に出ると、続いて出るかと思っても そんなに甘くない。

湯船の中が、広くなった分だけ 心地よくまた寝そべって夢心地。

私よりも先に身体を洗い、浸かってるんだから もう30分以上。

で、半分お湯を抜くと 益々湯船に深く入り…蟻地獄のような状況に…。

認知症だと 自分の身体がのぼせても…わからない。

87歳の叔母…3~4か月に一度はこの長風呂スイッチオンになり…ほとほとあきれる状況に…。

で、しばらくたっても 全く出てくる気配もなく…お湯を全部抜き…またまた放置。

そして、このままではダメ…ということで 裸の身体を持ち上げ出そうとすると…「痛~い!!キャー助けてくださ~い!!」と大声で…

もおおおおお~ 叫びたいのは私の方…。

そのまま風邪ひかせるわけにもいかず…

なんとか パジャマに着替えて 髪を乾かし…やっと布団の中で夢心地。

いつか天に還るその日まで…がんばりまーす(^o^)/

許す…赦す…ゆるす♡

太陽院院長 近藤  千恵子です(^.^)

陽氣の良い日が続きます。

今日は火曜日…「いきいき100歳体操」のおとひめ会の日。

寒かった1月、2月は 80歳以上のおとひめさん達も集会所まで来るのがやっと…。

先週に引き続き、今日のおとひめ会もポカポカ晴天で みんな続々と集合!!

血圧を測り、椅子に座ってDVDから流れる映像と共に「いきいき100歳体操」そして「かみかみ100歳体操」

終わった後も、血圧測定。

その後、おしゃべりに花が咲くけれど…集まった10人!

80歳を越えても しっかり自分のことが出来…ちゃんと歩くことも食べることも出来るおとひめさん達。

1分前のことも全く忘れてしまう認知症の私の叔母と比べると、人間必ず年を取るけれど かかる病の違いでこんなにも日常が違うのかと思うと 私自身もいつか訪れる老いてからの暮らし、出来ることなら 病とは無縁でいたいと思うけれど、こればっかりは どうなることか…。

認知症の叔母が言う事を聞いてくれない時や 全く周りの状況と合わせられない時…私の方がイライラしてしまい…ほっぺたをギュ~とツネってしまう時があり…

また 朝お化粧をする際、叔母の顔にお化粧するとき、化粧水を顔にパタパタと顔に叩きながら 余分に頬っぺたを叩いてみたり…

で、「今、私が叩いたり…ツネッたりしたの覚えてる?」と聞くと…

「ぜ~んぜん…」とにっこり(^^)

子供が成長していくように、記憶されることのない脳。

叩かれたりしたあとも、まったく記憶されず…平気な顔でにっこりされると、こちらが参ってしまう。

記憶力が良いわけでもないけれど、私は自分のしてることが日々記憶されていき…

「虐待してる…」と、自己嫌悪になってしまう事も…。

主人に言うと、「それは虐待とは違う…」と言ってくれるけど、全く記憶されない叔母に何をやっても 記憶されない脳…良いことも嫌なことも…。

そして、怒ってしまう私…「エンジェルアンサーカード」を取り出し 引いてみると…

1枚目が…「LOOK FOR A SIGN」 サインを探しなさい

んんん~サインって??? そして、もう一枚と引いてみると…

2枚目のカードは…「ABUNDANCE」 豊かさ

豊かにサインが送られてる? と思いながら 最後にもう一枚…

3枚目のカードは なんと… 「FORGIVENESS」 許しなさい。

許す… 赦す… ゆるす…

エドガー・ケイシーのリーディングの中、許すことのリーディングも…。

「如何なる心が思慮ある心であるかを知ろうと欲するなら、ただ親切を尽くし、忍耐を尽くし、愛らしくあり、汝の同胞に友情を尽くすことである。汝のことを貶(けな)したり、意地悪なことを言ったり、さらには策略を巡らしてに 悪事を働く者達をすら、許すべし。
なぜなら、これらの人々を許さずして一体汝は天の父にどのように許してもらうつもりなのか」    (792-1)

そして、聖書の中 弟子のペテロが主イエス・キリストへ
「兄弟が 私に対して罪を犯した場合 何度まで赦すべきでしょうか 七度まででしょうか」の問いに イエスさまは言われた。

「七度までなどとは私は言いません。七度を七十倍するまでと言います」と…。

日常生活の中、滅多に起こることのなかった「怒り」の感情。

「許すこと…」

全てをグッと耐え…

イエス様が十字架を背負い鞭打たれ… イバラの冠を打ちつけられながら… ビアドロローサを 歩き 十字架にかかりながらもなお…

「主よ お許しください…この人たちは何もわかっていないのですから…」と、祈られた様に 私も病の中 何もわからなく 何もかも忘れてしまう叔母を通して 許す修行。

愛することは容易いけれど…

許すことは、なかなか難しいと感じる 頑固な私♡

許すことの出来ますように…と主に祈り委ねます♡

 

記憶されない脳

太陽院院長 近藤 千恵子です(^^♪

11月も今日で終わり…明日から師走今年最後の月。

認知症の叔母が我が家に来て、丸6ヶ月が経ちました。

我ながら、頑張ってるな~と自分でも思うほど…記憶されない脳からの行動。

9月に介護度の調査があり、身体的には元氣過ぎるほどの叔母…グループホームに入った時が介護2の状態から、5年目辺りで介護度が高くなり、介護4に…。

そして、我が家に来て必ず目の届く範囲に居ることで、グループホームで生活していた時のような数々の失敗はなくなったものの、今回の調査でも介護度は4のままで、認定はおり…。

身体の機能が低下して介護を受けるのとはまた違う、認知症の叔母との生活。

朝起きて、身支度をしデイサービスに送り出し、夕方帰って来て寝るまで…何度 「とみおばさん!」と呼びかけることでしょうか?

そして日々子供ならば記憶され成長していく脳と行動。

トイレの蓋を開ける所から座ること…水を流すことも全て毎日繰り返し繰り返し「これはこうして…これはこう…」

そして、時に全く違うことをしたり…なかなかやってくれなかったり…。

子育ての経験のない私…良く小さい頃 母が言う事を聞かない私に、「もーーー何しよん!!」「はよ これもせんかね…」と、イライラしながら怒っていたことがあるけれど、

私自身、今 叔母との生活の中 自分でもびっくりするほど 声を荒げて怒鳴ってたりする自分に出会い…、そして、そんなにひどく怒っているのに、30秒もすると忘れて 私に甘えてくる叔母が居たり…

2年前くらいは、グループホームに行っても 「千恵子ちゃん!!」と名前を呼んでくれてたのに…今ではいつも「お姉さん」と呼ばれ…。

何度、覚えて…と言っても 一瞬で忘れ…「お姉さん」

もう6ヶ月も呼ばれると慣れてくるのも…不思議(^^)

デイサービスも毎日初めまして…。

戻ってくる我が家も、我が家ではなく…遊びに来ているような叔母。

私自身は、ちゃんと社会生活を送っていた まともな叔母を知ってるけど、主人からすると 叔母のどの行動も信じられないような行動。

「これが認知症」と、わかっていても 理解しがたい行動の数々…。

「認知症の人と暮らす体験セミナー」でも開きたいくらい!!

いつでもお貸しします(笑)

ただ、本当に日々誰かの為に動くこと…考えることは僖びでもあるし、私が居ないと何も出来ない叔母が愛おしくもあり…♡

6ヶ月も一緒に暮らすと、何となくパターンがわかり智慧がわき…なんだかんだで11月も無事1ヶ月終えることが出来ました。

普通でも慌ただしい師走12月。

どんな状況も、笑って超えるために神さまが与えてくれた修行の様な日々。

どんな風に、この一年が締めくくられるのか…そして、なんだかんだで片づけも後回しの我が家…どうなるんだ~(>_<)

祈っても…願っても…動かなければ 何も起こらない!!

よ~し…先のことは誰も分からないけれど、叔母と暮らすことによって 自分の中の凄い怒りにも出会い…

そして、やっぱり放っておけない愛の世界も日々体験し…。

この坂を越えた向こうにまだ見たことのないような 大きな光があること… 自身の中で、不思議な確信となっている今。

このブログも もう少しで投稿日数365日。

三日坊主の私だけど…何だかこうして書くことで頭の中が整理され 私を改めて生きる。

お風呂に入り…赤子のように寝る叔母の倖せな寝顔に 今日も無事終えられたこと 全ての人に…感謝感謝です。

介護は現場で起きてます!!

太陽院院長 近藤 千恵子です(*^^)v

今日、午後3時半から叔母の介護保険の更新がありました。

今年5月末までグループホームに居た叔母。

7年前、要介護2でグループホームに入り…だんだんだんだん介護度は上がり、現在要介護4。

要介護4だから、6月から利用しているデイサービスにも 一か月の20日以上は利用出来たり、1泊~2泊のショートステイも使えたり…。

そして、今日3時半からの介護保険の更新。

叔母は身体的には、どこも問題もなく、階段も上がり 手足も動きます。

しかし、脳の中の記憶野だけが衰え…10秒前のことさえ忘れてしまいます。

部屋にひとりで居ると、排泄しようとしても どこにどうすれば良いのかわかりません。

ひとりでいると、食べることも出来ません。

ひとりで出かけてしまうと、戻っても来れません。

ひとりでいると、本当に何も出来ません。

これが…要介護状態だと思いますが…

帰りに市役所の調査員の方と、今お世話になっている介護施設のケアマネージャーさんが言いました。

「身体的に問題もなく、認知行為もひどくないので…介護度は変わるかも」と…。

結果が出るまで解りません。

だけど、何か不自由が無いように一生懸命 デイサービスでも、我が家でも…介護してるから、人間らしい生活が出来てると思ってます。

そして、今の介護状態だから 限度の範囲内で 仕事と併用して日中はデイサービスも出来る範囲で利用させて頂き 介護の負担が家族に重荷にならないように使わせて頂いてます。

実際、5月末日にグループホームを出て 我が家で暮らし始めたことで、24時間 誰かが側で見守っている状態で暮らせています。

グループホームや施設になると、1対1の介護は皆無です。

ひとりひとりに部屋があり、孤立状態。

夜中に起きてトイレに行きたくても、どこに行ったら良いのかわかりません。

ゴミ箱の中にしてしまったこともあるようです。

窓から、ごみや汚物を投げたこともあるようです。

夜中起きていても、見回りに来ないとわかりません。

高い高い利用料を払って7年やって来て…介護度も上がり…。

そして、我が家で看始めた途端 また介護度が普通に戻るのでしょうか?

結果が出ないと本当に何とも言えませんが、介護認定は実際 机上で専門家達によって審査会があるようです。

事件は現場で起きてます!

いやいや…介護は現場で起きてます!!

介護が事業になり、介護されるものがお金儲けの道具になっていたり、介護事業がきれいごとのような事業になってしまってるのかも知れません。

全部ではないです。

叔母の介護度がどのくらいになるのか…不安でもあり楽しみでもあります。

とにかく、我が家の叔母は 我が家に来てやっと人間らしく戻ったのかも知れません。

今までのグループホームが悪いのではなく、私自身「認知症」は自宅介護は無理!!という思い込みもあり、

また叔母が認知症でグループホームに入った頃は、自身の母の介護や主人の介護もあったので…

聖書の中

「~にするに時があり…」とあります。

誠に主の成されることは美しい…と。

と、言うことで、介護度がどんな形で返って来るのか、これも主のなさることと 結果を楽しみに待ってみます。

神さま~!! 出来れば、現状維持が良いんですが…^^;

 

今日は、おとひめ勢ぞろい

太陽院院長 近藤 千恵子です(*^ ^*)

毎週火曜日13時からの「おとひめ会」…イキイキ100歳体操。

8月初めに鎖骨を骨折…しばらく休んでたHさんが来られ、そして体操の途中…認知症のかかり始めのようなNさんも久しぶりに来られて…。

Nさんは、半月間をショートスティで過ごし、半月間は自宅で過ごす生活。

そんな中、久しぶりに体操に出て来たNさんに体操後みんなで話しかけるけれど、なかなか話が嚙み合わない。

体操の仲間はみんな健康で普通に話し、動いていたNさんのことを知っていながらも、認知機能が低下してしまったNさんに、どう対処して良いのか…わからない。

他人の現状に関しては、ついつい他人事に…。

そして、自分自身の身体や機能に対して 思わず 「愚痴」になったり…、「不平」「不満」を言ってしまったり…、

この調和されない言葉…愚痴・不平・不満・誹謗・中傷…。

こんな思いや言葉が出てしまいそうだったり、人から聞いてしまった時…。

調和されるように、愚痴・不平・不満・誹謗・中傷しっかり聞いて…

その後自分の中で調和言葉に変換。「肯定語」で返していくことで、自分自身の身体の内側が変わってくるのだと…。

先週の数波の勉強会で教えて頂き…なるほどな~とガッテン!

沼の中に華麗に咲く「蓮の花」のように…

黒い雲が 近づいても 輝き続ける 「お月様」のように…

今日久しぶりに出て来てくれた Nさんにも ジャッジすることなく、仲間として 過ごせたでしょうか?

年を重ねることで、何が起こるかわからない「今」。

そして、おとひめ会の仲間…8月末に天に還って逝ったJさん。

施設に入所し、たった2週間ほどで、天に還ってしまったJさん。

認知症を患うことも無く、ひとり暮らしの家から 何かあったら…との子供たちの思いを受けて、入所して数日で突然のお別れ。

実は今、おとひめ会は Jさん除いて11名。

そして、本日全員集合。

11脚椅子を出したつもりが、いつの間にか12脚用意され…体操終わって水分補給。

そして1脚空いた 椅子には Jさんがきっと来て座っていたはず…。

若くして亡くなった友達のお葬式の席の時も…大勢の弔問客の中 誰も座らない席が…。

なので、今日はNさんが久しぶりに来てくれて、Hさんも鎖骨骨折から復活…朝降っていた雨も上がり、おとひめ会…天からも参加で 久々に全員集合。

103歳のSさんも参加の…おとひめ会。

毎週毎週が、奇跡の集い。

この世での、たくさんのいい思い出となるお手伝い…しっかりしていきたいです(^^ゞ