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麹(こうじ)ラブ

3月18日(土)完成した米麹

さっそく、作ってみた「塩麹」と「しょうゆ麹」、そして「甘酒」

麹を使って色々作ると、なんだか出来る主婦って感じで嬉しくなる(笑)

麹の甘酒は、ダイエットにもいいっていうので 飲んでたら、逆に太ってきたような…。

ついついの飲み過ぎですが…。

しかし、お砂糖入れてないのに お米で甘くなる甘酒。

今、連続3日作成中。

今晩は、混ぜるお米を玄米にしてみて、玄米甘酒を作ってます。

どんな味になるのか…楽しみです。

アマテラス大御神さまの孫、ニニギノミコトさまが、高天原から宮崎高千穂の峰に降臨するとき、持ってきた稲。

イネ…いのちの根っこ。

大東亜の戦争の後、荒れ果てた土地ではお米も取れず 「このままでは国民が飢えてしまう」と、危惧した昭和天皇がマッカーサ-元帥に国民への食料の供給をお願いに行ったほど…。

そして、日本の祝日や祭日は 稲作にかかわるものであること。

そして麹は、日本の食文化の中では最も大切に受け継がれて来ているものかも…。

お味噌作りもお酒つくりも、大根のおつけものも…麹が大活躍。

麹は食べられるカビ。そして国菌とされてるとか…。

国花は桜、国鳥はキジとされるなか、日本国の菌の王様とは…凄い!

日本の田畑で育つお米、麦、大豆とくっついて発酵する麹は日本にしかいない大和男児。

タンパク質を分解し「旨味」を出すプロテアーゼという酵素。
デンプン質を分解し「甘味」を出すアミラーゼという酵素。

そして、カビなのに毒を出さない麹菌。

日本食が、世界中で注目されるのも きっとこの旨味・甘味のちから。

麹…糀…そして私の旦那さまも浩二…赤塚高仁さんも「こうじ」…。

米麹を作らせて頂いたことで、本当に日本の食の奥深さ改めて感じさせて頂きました。

聖書の中では葡萄酒が主イエスの血、パンが主イエスの肉。

そして、古事記から繋がる我々日本人にとっては、お米が命の根っこ。

準備して八十八夜かけて育ち、細く風になびく稲穂は繊細で美しい

正に日本そのもの…。

これからもずっと感謝し…頂きます。

そして、この歌は素晴らしいのでシェア

 

発酵!

JAで、米麹を作るから…というので、一昨日お米4キロを洗い渡させてもらってました。

今朝、出来上がるということで、私もお手伝いに…。

お米と麹が出会い、発酵し…魔法をかけるような「米麹」に…。

お醤油と合わさって「しょうゆ麹」、お塩と合わさって「塩麹」

米麹を洗って水を切る時間、そして麹と合わせて発酵させる時間、繊細な生きた麹…基本に忠実にしないと上手く発酵しないらしい。

人もそう…。

さっと沸騰する人と、じわじわと沸騰点まで行く人…

以前千葉修二さんの講演会に行かせてもらったとき、

お水も99度までは液体…100度を超えて初めて沸騰すると。

ラーメンも沸騰してなくては美味しく出来ないし、ホウレンソウも茹らない。

水のままでは料理もできず…。

成功するコツは、沸騰すること。

風邪の菌が入ってくることで、身体は菌をやっつけようと熱を出す。

燃えて、燃えて、燃え尽きた時に、きっと人はまた違う世界を見ることが出来るのかもしれない。

山登りでも、マラソンでも、淡々と走りながら、ある時自分の限界地点が現れ、そして突破した時に感じる爽快感。

今日、作った米麹も しょうゆと合わさり「しょうゆ麹」になっていくとき、一生懸命発酵して…発酵して…美味しくなろうと頑張る。

木や花もそう…。

目に見える双葉や本葉や咲き誇る花の向うで、一生懸命大地に根を張り支え続ける力。

沸騰点にたどり着くまでは、友や家族の熱い応援がチカラにもなり、たどり着ける。

まっすぐに、ただまっすぐに、自分に与えられた使命に向けて麹がお米と発酵するように発酵し続けること。

本当の闘いは、その時その時の「今」…熱く…沸騰目指して!!

参ります(^-^ゞ