新約聖書 マタイによる福音書第25章40節に
あなたがたによく言っておく。私の兄弟であるこれらの最も小さい者のひとりにしたのは、すなわちわたしにしたのである。
そう語る主。
「情けは人のためならず」という日本のことわざにも示されるように、目の前に現れたことを、どういう形で成すべきか。
最近この聖書の聖句が頭に浮かび消えません。
最も小さい者…雨の中震える子犬のような状態でしょうか。
先が見えないモノに、神さまは出会わせ その時に何が出来るのか?
何氣ないひと言で救われる人もいる。
その微笑みで救われる人もいる。
吉元由美さんの作詞された「Jupiter」にあるように
私のこの両手で何が出来るの?
昨日と今日、明日四国で初公演の「風の祭典」の津軽三味線の本城勝真氏と娘の恵子ちゃんそして、お母さんで代表の齋藤美惠子さん、お姉さんの恵さん、弓子さん、仲間の平岡由美子さんと息子のこうすけ君とご一緒させてもらって、
障害の子供を育てる母や家族
氣をゆるせないような日々の状態をキラキラと輝きながら過ごす嘘のない世界を目の当たりにし、自身のチカラのなさを痛感。
障害者を障害者として扱うことなく、しかし精一杯の愛と行動で最高の状態を作りあげていくこと。
そして、感情に振り回されず、あせることなく待つ親と
ずるいこと、怠けることなど考えることのなく精一杯する子供たち。
お互いの一瞬一瞬。
明日、初めて観させていただく舞台…輝く天使たちがどんな贈り物を届けてくれるのか…本当に楽しみです。
5/7(日) 14:00~ (開場13:30)
松山コミュニティセンター キャメリアホールにて
前売り 大人3,000円 子供1,500円