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あらたま通り…27番屋台♡

太陽院院長 近藤 千恵子です(^^♪

10月になると、どこからかお祭りの太鼓の音が鳴り響き…西条祭りも目前に…

毎年10月15日、16日に行われる江戸時代から300年も続く伊曾乃神社の秋祭り。

15日午前2時頃から 伊曾乃神社でのお宮出しでお祭りが始まり…

市内の各地をだんじりやみこしがお花を集め巡回。

そして、16日は、また午前2時頃から 大町常心にある 伊曾乃神社御旅所に 全てのだんじりが集まり 市内のだんじりに番号札が渡され…。

神戸地区➟大町地区➟神拝地区➟玉津地区➟そしておみこしにも…

そして、16日は全てのだんじりが市内を統一運行後、午後6時には 加茂川を御神体を乗せた御神輿が渡り…お宮入。

そんな…300年近く続いているお祭り。

今日、私と同じ地域に住む青年団の大くんに 駐車場でばったり出会い、彼の車をみると…ナンバー27

私自身、誕生日が27日でもあり、「数波」を習った際
2は「か」7は「み」って言う事で、27=かみ(神)と知り…
車の番号を27-72に…

で、大くんに なんで大くんの車は27?と、聞くと…

何と…我が町内「あらたま通り」のだんじりの番号が「27」なのだと…

それを知った途端…なんだか凄く嬉しい~ヽ(^。^)ノ

新玉通り(あらたまどうり)…私が生まれた時から住む町内。

私は勝手に、「新しい魂の通り」…と思ってるのですが…。

27番目の屋台と知り…婦人部での かき夫さん達のお弁当係。

しっかりとお手伝いさせてもらおうと…思いました。

それにしても…27番とは嬉しいです(^^♪

新玉通り屋台

太陽院院長 近藤 千恵子です(*^_^*)

お祭りが近づき、お祭り2日目…16日のお昼はうちの町内の炊き出しはカレーライス。

が、例年 前日から仕込み作ってきたカレーライス。

しかし、我が町内にも高齢化の波が押し寄せ…年々婦人部で動ける人達も減り…。

と、言う事で 今年は思い切って業務用のカレー缶を購入。

近頃は、何でもネットで購入可能。

で、業務用・イベント用のカレー缶を検索。

50人前のカレー缶を 具が入った「スペシャル」と「テイスティ」を1缶づつ。

そして、カレールーのみの缶をもうひとつ。

50人前…9K入りのカレー缶3缶と、当日の取り皿や割り箸、豚汁用の器やカレー皿等々も一緒にお昼、集会所へ。

「だんじり」が組み立てられ、お祭り間近な集会所。

実際、「新玉通り」(あらたまどおり)のだんじりは、昭和56年に自治会で購入。

明治26年に作られた歴史のある黒塗りの二階建てだんじり。

横黒自治会が新調し、その後大正13年天皇自治会に渡り…、そして昭和45年古川自治会の屋台となり…昭和56年に新玉通り自治会の屋台へ…。

明治26年から、毎年10月15日から16日 伊曾乃神社での秋祭りに多くのかき夫さん達に担がれ奉納されてきた由緒あるだんじり。

明治26年は西暦で1893年…124年前。

市内のだんじりは、新調する屋台も多く…また124年経った屋台は修理個所も増え…そして ある所で展示されていた屋台を来年は、購入することに…。

と、言う事で 今年でこのだんじりが 市内を巡行するのも最後のお祭り。

今日、お昼にカレー缶や器などを持って行った時、ガレージの中で静かに立ってるだんじりが、何だか…愛しい。

私は担ぐことも…ついて歩くことも…なかったし、実際 白木で新調していく 他の町内のだんじりが良いな~なんて思ってたけれど…

こんなに長い年月、みんなに大切にされ繋がってきた 歴史ある屋台を思うと…灌漑深い。

伊勢音頭を高らかに歌いながら、市内を歩く西条祭りは 伊勢とのご縁も深く…我が町内のだんじりも 何度か伊勢へも…。

築地の移転ではないけれど、今の歴史ある屋台の行き場所はまだ決まってい無く…どこに嫁いで行くのか 何だか今になって娘を嫁に出す親の様な氣分。

この屋台にとっては、新玉の提灯を付けての最期のお祭り…。

この屋台の最期を共に過ごすかき夫さん達の為にも、私達婦人部も影でしっかり支えさせて頂こうと思います。

カレーは、業務用だけど…愛いっぱいで温めさせて頂きます♡