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神の教え

皐月15日、月次祭に参列させて頂きました。

伊曾乃神社の朔日祭と月次祭に参列させて頂き始めて、何年になるでしょうか?

御本殿、静寂の中粛々と取り怒られる行われる御神事。

今月朔日は、三重県津へ行っていたので参列できず、今日の月次祭で毎月1回ひかせて頂く御神籤もひいてみました。

御神籤をひくときは、御神籤の前で手を合わせ 住所と名前を言って神さまに問いたいことを願えば、ちゃんとそこに答えが出てくるそうで…。

「吉」とか「凶」「大吉」とか「中吉」に一喜一憂することなく、神さまが御神籤を通して伝えたい言葉。

今月も私達夫婦への神さまからのメッセージを頂戴いたしました。

「神の教」にはこんなことが書かれてました!

神のこころはかわらぬものを、かわり易いは人こころ

難儀苦労の起こった時、一生懸命御願いする。そしてお祐け(おたすけ)を蒙ると(こおむる)とこころの底から喜ぶが、喉元すぎれば熱さを忘れ

間もなくろくろく御拝みもしなくなる、可愛いと思ぼしめす(おぼしめす)神さまの御心はいつまで立っても変わらぬ。有り難いと思うこちらのこころも変わってはならぬ

神さまは常に我々と共におり、いつも変わらない愛ある御心。

そして、敢えて神さまに立ち返る時を持たせてくれてるのかも…。

この御神籤の教えを知り、変わらない信仰を誓いたいものです。

そして、今日 月次祭の後 宮司さまが伊曾乃神社に7~800年前鎌倉時代から、鎮座する大楠が弱っているというお話をしてくださいました。

4年前たまたま訪ねてこられた樹木のお医者様が見つけてくれて また今年もやって来られ先日の日曜日には、有志の方々が楠のまわり…根っこから薬剤を投入…。

7~800年のながい長い間、多くの訪れる人々を癒し続けてきてくれた楠木。

何も言わず、風が吹くとともになびき…。雨や嵐、台風の中でも凛としてそこにいてくれるのが、当たり前だった大きな大きな楠木。

今日、ひいた御神籤の言葉と同じように、何かパワーが欲しい人は楠木に手を当てたり身体を近づけたり…与えて与えて与えっぱなし…

今日、そんな弱ってしまっているというお話を聴かせて頂き

「いつもありがとう!!どうか元氣になってこれから先100年後もみんなに大きなパワーを与えてください!!」と祈るばかり。

常に今 この時。

共にこの地上に生まれた命として輝き、共に見えない何かに守られて生きていけたらと…感じます。