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金木犀と伊勢からの電話

太陽院院長 近藤 千恵子です>^_^<

今日、満月からすこーし欠けて来たお月様を眺めながら帰宅。

家に戻り 車から出た途端 甘い香り…。

えっ何? 誰かの香水?

そして、遠くでお祭りの太鼓の音。

あっ!!金木犀。

ちょうど 伊曾乃神社のお祭り…西条祭りの頃、市内に漂う金木犀の香り。

金木犀の香りとお祭りは、ある意味セットになって、心がワクワクしてきます。

一年で一番街が活氣づく お祭り。

市内の学校も、会社もお休みになるほどの「西条祭り」

10月15日~16日の西条祭りは、伊曾乃神社のお祭り。

伊勢音頭を声高らかに唄いながら 市内を練り歩くお祭りは、三重県伊勢市との繋がり深く、伊勢市長が西条祭りに来てくれたり、西条のだんじりが伊勢で練り歩いたり…と深いご縁もあり…

伊勢のおかげ横丁やおはらい横丁で、買い物させてもらう時、「どちらから?」と聞かれ「愛媛県西条市です」と言わせてもらうと、ほとんどのお店の方が「あ~西条ですか…」と、言ってくれるほど。

そして、お祭りが近づいた今日、その伊勢に住み 神宮に来られた方々への「おもてなし大使」のような 島 京子さんから電話。

伊勢と西条の御縁から、ずっと西条祭りに 旦那さまや娘さんと来られ 「くすのき」の屋台のかき夫にも登録。

お祭りに我が家にも寄ってくれたりしてた島さん。

今年は、都合つかなく 西条祭りに行くことが出来ないので、「くすのき」の屋台にお花を伊勢から送るので 届けてもらえたら…と。

島さんには、8年前の2010年12月…伊勢修養団に初めて参加させて頂いた時、一緒に参加していた主人の着替えや神宮までの送り迎えを同じく「おもてなし大使」の斉田さんと、お手伝い下さってからの御縁。

伊勢に来られる方々に、伊勢のこと…色々教えてくれたり…。

また、ちょうど2014年10月のお祭りの時は、私がペリリュー島へ千羽鶴を折って、慰霊の旅に行くと知った島さん…伊勢の五十鈴川のお水と伊勢志摩の岩戸の塩をどうか持って行って…と送ってくれて…。

お水とお塩とあれば、そうだお米も持って行こう!!と思って、千羽鶴とお水とお塩とお米…英霊の方々に持って行かせて頂きました。

ペリリュー島での慰霊を終え、パラオまで戻る船の中、まだカバンにあった岩戸の塩とお米を、「そうだ!この海に眠る英霊の方々にも届けさせてもらおう…」と、走る高速船の中からお塩とお米を海に…

全部海に届けさせてもらって、やっと英霊の方々への慰霊が出来たことへの安堵感で満たされた感じだったことを思い出します。

島さんが、お塩と五十鈴川のお水を送って来てくれなかったら、あの安堵感を感じることが出来なかったかも…と思うと本当に今更ながら感謝。

島さんのおかげで、伊勢のしめ縄も購入させて頂いたり…。

今日も電話で話してた中、うちの主人が身体が悪くなければ、島さんに手伝ってもらうことも無く…西条にだんじりのかき夫で来てても分からなかったかも…と思うと、本当にご縁は不思議。

改めて振り返ってみても、主人が半身不随にならなかったら、出会うことの無かったご縁もたくさんあり、病氣になることは決して嬉しい出来事ではないけれど…そうなったからこそ見えてくるものや、出会う数々の愛ある方々とのご縁。

本当に神さまは、全てにおいて完璧に計らってくれるんだな~と、金木犀の香りやお祭りの太鼓の音…そして今日かかってきた一本の電話から改めて感じさせて頂きました。

島さん!また浩二ちゃんと伊勢に行くので 待ってて下さいね~♡