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花の27歳おめでとう!!

太陽院院長 近藤 千恵子です(*^_^*)

今日11月8日は、私の4つ年上の姉の娘…姪っ子の誕生日。

姉は、2回の流産の後 姪っ子を帝王切開で27年前の今日出産しました。

色々あって、姪っ子が幼稚園の時に離婚。

まだ独身だった私は、結婚するまで姪っ子と一緒に暮らしていたので、もう一人の姉の子供達より絆が強く、幼稚園から借りてくる絵本を読んで一緒に寝てたほど…。

私の父は お父さんのいない姪っ子のお父さん替わり…。

姪っ子がまだ小学校低学年の頃、香川県にあるレオマワールドへ姪っ子を連れて行った父。

今89歳の父は、70歳前後のころ…

しかも高血圧で、数年後には脳出血で倒れた父。

そんな父は、姪っ子と一緒にジェットコースターの列に…。

幼児用のジェットコースターだけど、年齢制限は60歳まで…

しかも高血圧の方は、おやめください…と書いてあったのだとか…。

B型の父は、そんなこと全く氣にすることも無く、また係りの人に年齢は?…と、聞かれ「65歳です」と。

「65歳の方は、乗れないんです」…の言葉に「60歳です」と言って一緒にジェットコースターに乗ったというほど…。

4年前に天に還って逝った私の母も、小学校の時は宿題を見てたりしたけど、おかげで姪っ子…算数が出来ない(笑)

吉本やドリフが大好きで…昔は吉本興業の花子をリスペクトしてたこともある姪っ子。

姪っ子がいたことで 父も母も姉もそしてもちろん私も倖せな時間を共に過ごし…

一緒に住んでる私の両親の介護も手伝ってくれ…なくてはならない尊い存在。

もしも、姉が3度目の子も流産をしてたら、出会って無かった姪っ子。

人がこの世に生まれて来る奇跡。

家族になる奇跡。

今日、バースディーケーキを持って行った時、「私、付き合って下さい!」って言われたんだ~と、嬉しそうに話す姪っ子。

最近、友達から紹介されてちょこちょこ会ってた彼氏。

我が家に子供がいないだけに、我が子のような姪っ子。

花の27歳…姪っ子に倖せ山ほど降り注ぎます様に…(*^^)v

 

小さな幸せ

昨日の夜から、カレーを作りました。

骨付きの鶏肉を、炒めた野菜と一緒にコトコト…コトコト煮ると、野菜と鶏肉から美味しいダシも出てきます。

そして、今朝 鶏肉の骨を取り出し 市販のルーを3種類混ぜて出来上がり。

我が家では、エドガー・ケイシーを知って以来、炭水化物同士の食べ合わせは、消化に良くないそうなので…カレーにジャガイモは入れなくなりました。

炭水化物同士のラーメンとチャーハンは一緒に食べることはあるので…かなり身勝手な実践ですが…。

小学校の時 誰のお誕生会に行っても、カレーライスが出て来てました。

どこの家も、ジャガイモと玉ねぎと人参そしてバラ肉で作られた昭和のカレーライス。

でも、小学6年生の頃だったでしょうか?

回り廊下のある大きなお家に住んでる友達のお誕生会に行った時、やはりカレーライスが出て来たんですが、ルーの上に生卵の黄身がのってあり、

「お金持ちの家は、卵の黄身をのせて食べるんだ!!」と感動。

その日から、何度かカレーに生卵の黄身だけをのせて、お金持ちの真似をしてた頃が懐かしいです。

小学生の頃デパートの屋上のレストランで食べるのも、必ずカレーライスを注文してもらってました。

あの銀の容器に別に注がれて運ばれてくる、家とは違うデパートならではのライスカレー。

そう…カレーライスではなく、ライスカレーという方が似合うカレー(笑)

今、考えると幼いあの頃。小さな幸せな日々…。

坂村 真民さんの

何も知らなかった あの 素直さにかえりたい

一杯のお茶にも手を合わせて頂いた日の

あのはじめの日に かえりたい

この詩のように、誰かと比べることも 何に捕らわれることもなく

ただ感謝だけで過ごすことは、もう少し年を取らないと悟れないでしょうか?

人は裸で生まれ 裸で死んで行く。

人の一生、どんなに財産を築こうが、金銀財宝を倉に山のように溜め込もうが 高価な宝石を買い集めようが

死ぬときはその金銀財宝、地位も名誉も持って行くことは出来ない。

ならばなぜ、この世に地位や名誉、財産などがあるのか?

持って行くことの出来ない数々のモノのために…。

その得たものを、どう使うか?

…なのかも知れない。

世間で有名になり、鼻高々になっても所詮は魂の修業のために生まれてきた者。

そこで、傲慢になったとしたら…神さまの思う壺。

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という言葉通り、立派な人 できた人ほど謙虚でどんな人からも愛される。

きっと人知れず夢に向かって自分の思いを手に入れた人だからこそ、謙虚なのではないかと思う。

あの松下幸之助さんなどは、お会いしたことはないけれど、丁稚時代もあり そしてまた自分の思いを実現させて行った先に 多くの人々の支えもあり 世で言う成功者になったのだと思う。

感謝すれば成功するんだったら、もっともっとたくさんの人が成功してるに違いない。

魂が震えるほどの感謝を知るかどうか。

何かしてもらったら「ありがとう」と言葉で表現されるけれど、この「ありがとう」に思いがどれだけのるか。

魂が震えるほどの感謝を人生で何度味わえるんだろうか?

先に詠んだ詩の中の杯のお茶にも手を合わせて頂いたあの日」

渇いた砂漠のなかで、飲む一杯の水のようなものでしょうか。

「ありがとう」の反対は「あたりまえ」

モノが豊かな時代…だからこそ渇いてしまう魂。

旧約聖書イザヤ書35章の中

荒れ野よ、荒れ地よ、喜び踊れ 砂漠よ、喜び、花を咲かせよ 野ばらの花を一面に咲かせよ。

と、あり水の無い砂漠の中だからこそ咲く花が…尊く美しい。

そして、新約聖書マタイによる福音書5章の中、イエス様が群衆に向かって言ったこの言葉。

こころの貧しい人たちは、さいわいである、天国は彼らのものである。

悲しんでいる人たちは、さいわいである、彼らは慰められるであろう。

柔和な人たちは、さいわいである、彼らは地を受けつぐであろう。

義に飢えかわいている人たちは、さいわいである、彼らは飽き足りるようになるであろう。

あわれみ深い人たちは、さいわいである、彼らはあわれみを受けるであろう。

心の清い人たちは、さいわいである、彼らは神を見るであろう。

平和をつくり出す人たちは、さいわいである、彼らは神の子と呼ばれるであろう。

義のために迫害されてきた人たちは、さいわいである、

天国は彼らのものである。

この世の地位も名誉も財産も金銀財宝も、そこに至るまでのプロセスの中、武士道にもしめされる

・仁(思いやり)
・義(正義)
・礼(礼節)
・智(叡智工夫)
・信(信頼)
・忠(誠をつくし)
・孝(目上の者を大切に)

を肝に銘じ、鞭打たれても、父なる神に対して 仁・義・礼・智・信・忠・孝を尽くし、まことの侍であった2017年前に生まれたひとりの男性。

今この肉体を持ってしか出来ないこと、この世でしか出来ないこと、心弾ませて…。

ひとり一人が、神の愛と恵みと慈しみによって、生まれて来たのだから…。

森山  良子さんが歌う讃美歌 「緑も深き」