♪「パプリカ花が咲いたら」♪「晴れた空に種をまこう」♪
♪「ハレルヤ夢を描いたなら」♪「心遊ばせあなたに届け」♪
最近、小学生の塾生、出会った子供達、誰もが何気に口ずさむ。
ヒット曲なら誰もが口ずさんだ昭和時代の歌謡曲のような状況。
2018年、年内最大ヒット曲「LEMON」の作者、米津玄師
(よねずけんし)の有名歌曲「パプリカ」2018年8月15日
シングルリリース。「《NHK》2020応援ソング プロジェクト
の一環として「みんなのうた」で放送されました。
親しみやすく、歌いやすく、ダンスミュージックとしても
ユーチューブでも数多く取り上げられています。
歌詞の内容は子供でも理解でき、明くて前向きでポジティブ。
音程も幅広くなく、リズムはシンプルなのに、単調じゃない。
起承転結のストーリー性も、しっかりしていて、飽きが来ませ
ん。メロディーも覚えやすくて、どの音程からでも歌い始め
られる音作り。ヒット曲の要素をすべてを兼ね備えた楽曲。
年配の僕でも不意に歌ってしまいます。
家族でカラオケに行った時に子どもたちが歌う定番曲らしい。
大きな露出によって、ダウンロード10位以内やユーチューブ
がつなぎ、CDの売上とカラオケが後押ししています。
良い曲なので、深く考えず聴けます。しかも簡単に歌えます。
《パプリカ》はロングヒットのわかりやすい雛形と言えます。
元々《パプリカ》って緑黄色野菜の代表、カラーピーマンの
一種です。しかも昭和世代にとっては、嫌いな食べ物
ランキングに必ず上位に挙がった《ピーマン》と同じ種類。
カラーピーマンの緑色以外は《パプリカ》と呼ばれています。
昭和の時代、元祖《パプリカ》であるカラーピーマンは、
苦味を嫌う子供達から、嫌いな食べ物として、ニンジンと共に
常にやり玉に挙げられて、食べられずに皿の端に残されていた
嫌われ物です。しかしフラボノイドを含み栄養価が高く、有識者
たちによる健康食の推奨野菜の代表でもありました。その後
カラフルな食材の《パプリカ》の普及から、その魅力が見直され
ました。パプリカを含めカラーピーマンは未成熟の果肉の、
独特の青臭い風味と苦味があります。一方成熟した果肉には甘み
がある所から、その後、嫌われものではなくなりました。
かつて、カラーピーマンは、その苦みは子供が好まないことが
多く、ニンジンやグリンピースなどと共に、子供が嫌いな食材の
筆頭に挙げられることが多かった食材でした。しかし栄養価が
高く、原色で彩りが良く、料理の見た目も映える食材を料理人
が見逃すはずがありません。苦味を嫌う子供に対しては、
1990年代のパプリカの普及から工夫がなされるようになったほか
さまざまな料理に盛り込まれるようになりました。結果として
嫌われモノの《ピーマン》の名前が見えなくなり、《パプリカ》
と言った歯切れの良い音と、なぜか美味しそうな、新しい可愛い
食材として表舞台に飛び出して来ました。子供の連想ゲームで、
「赤い」と言ったら《パプリカ》と言われるぐらい市民権を
得ました。《ピーマン》と呼ばれて嫌われモノだった野菜が
《パプリカ》って言葉と音が変わっただけで、曲の題名にも
使われて一気に人気者になりました。1970年代後半、
《頭がピーマン》という流行語がありました。ピーマンの中身
が空洞であることを元に、「頭が空っぽ=頭が悪い」という意味
で使われてました。何にでも思いがけないことが起きます。
それはまるで、上手くないものが、世の中から見捨てられた
ような連中が、圧倒的弱者が逆転ホームランをかっ飛ばす事が
あるからこそ、人生は面白っい、っと。どんなことでも・・・
すべて未来の種になりますね。
すべての不都合や不幸は、幸福の踏み石に過ぎないのです。
自分の顔は、自分が作る・・・良い氣が身体にみなぎると・・
良い顔になります。
悪い氣が身体を支配すると・・・顔も悪くなります。
言葉はあなたの心から出ているんですよ。出来れば今日もあなた
の心から嬉しい言葉が出てきますように。
今日はここまで。近藤浩二でした。
では、また。 P.S.I LOVE YOU.
越えて行く・・・越えて来た・・・ だから今がある!
一日を大切にせよ。その差が人生の差につながる。