昨日の続きです。近未来予想です。
パソコンやスマホが
「一家に一台」から「ひとりに一台」の時代が今です。
「ひとりに一台」の次は? その未来は?
単純に誰でも考えられる事では、
「ひとりに一台」から「ひとりに数台」でしょうか。
その程度なら、どこかのパソコンメーカーでも考えていたでしょう。
でもそうなると、その市場は過当競争になってしまいます。
そして行き着く先は価格競争になってしまいます。その結果自分達の首を自分達で絞めることになってしまいます。
ここで、携帯電話の必然性の未来社会と、コンピューター社会と、ネット社会の、三つの組み合わせを考えた男がいました。
スマホの登場は社会の常識ばかりでなく生活スタイルや経済の枠組みまで変えてしまいました。
そしてそれぞれの市場(カメラ業界もですね)を一手に獲得してしまいました。もしかすれば今後、テレビ業界も変えてしまうかもしれません。
その結果、時代が大きく変革しました。今もなお変わり続けています。
僕も子供の時、当時の大人たちが予想した、21世紀の未来はどうなるのか、その予想図、それに近い絵画のような漫画を、たびたび本や雑誌で見かけた記憶があります。
その時に見た物と21世紀の現代ではかなり違っていると思います。
記憶は確かではありませんが、違いを列挙してみます。
- 町並みがスマートでした。今のようなずん胴のビルではなくもっと曲線形のスマートなビルでした。
- 自動車が空を飛んでいました。しかも水中も水上も雪道もたやすく走ります。そしてその形状も細くてかっこよかったはずです。
- ドアがほとんど自動ドアです。
- ほとんどの機械、特に家電は遠隔操作で動かします。
- もっと多くのロボットが活躍していました。
- 同時自動翻訳機をみんな身に付けていました。
きりがないのでこれぐらいにしておきます。
前述の未来は、常識の大きな破壊とそこに住む人達の理解が無いと無理でしょう。そしてそれに伴う大きな技術革新が必要でしょう。
子供の頃は空飛ぶ自動車の登場を一番に待ち望んでいました。しかし現在の物理学のニュートン力学を充足させるには、さらなる時間を要しそうである。
何かの本で読んだ事だが、現在の社会環境では、夢の機械タイムマシーンは創造不可能であると断言していました。理由は光より速くタイムマシーンが走らないと、時間を超越出来ないのです。しかしながら、相対性理論では光より速い物はこの世には存在しないと明言されているためということらしい。
現在の科学の常識から考えると、空飛ぶ自動車やスマートなビルは、残念ながら、21世紀中でも不可能だと考えています。
近未来は、僕の想像では次のようになるだろうと考えています。
- 化石燃料の使用が減少して自然代替エネルギーである、太陽熱、風力、水力が大きく増えるようになると思っています。
- 車はほとんどが自動運転になるでしょう。
- 家電製品のみならず、日用品、椅子、机等までもネットに接続された状態になり、求める様々の情報が取得出来るようになる。
- 各地区に経済特区のような場所が出来、未来都市のような小さな街が作られるような気がしています。
大きな変化は無いと申しましたが、2、3、だけが実現されただけでも生活スタイルは大きく進歩したように感じるでしょう。
その実現のために4番のような場所が作られ徐々に広がっていくのではないかと考えています。
現在でもどこかの国では未来都市建設中です。
期待の人工知能ロボットが人間に執って代わるにはまだ数十年はかかると思われます。
2、の自動運転の技術は現在ほぼ出来上がっています。実現には社会環境の整備が必要なだけなのです。
資源を持つか持たないかが、国力の強弱を決定しないように、また環境衛生などの両面から、エネルギー源が大きく変換すると考えています。
それを実現するためには、ライフラインの新たなな整備が必需であると思います。
そのためには国民である我々が公共に対する町作りをもっと理解する必要があると考えています。
例えば道路を広げたり、新たに作ったりする時、飛行場、駅を新たに建設する時、政治家まで巻き込んで反対のストを起こす人達がいますが、町の発展から視ると言語道断です。公共意識お無さも甚だしい。考えるべき意識でしょう。
以上が僕が考える近未来のひとつです。
では今日はここまで。近藤浩二でした。