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10月に向けて…

2017年今年国民体育大会の開催地は愛媛。

9/30~10/10の愛顔(えがお)つなぐえひめ国体

そして

10/28~10/30の全国障がい者スポーツ大会

身体障がい者と知的障がい者が参加し、
「君は風 いしづちを駆け 瀬戸に舞え」をスローガンに3日間熱い戦いが愛媛で繰り広げられます。

えひめ県をあげて、おもてなしの心と愛媛の愛で盛り上げようと取り組んでいる今回の一大行事。

そんな国体、スポーツ大会を前に、今日障がい者スポーツ大会のリハーサルが開催されました。

ひょんなことから、情報支援ボランティアをさせて頂くことになり、朝7時会場の西条ひうち陸上競技場に…。

今日は、10月の全国大会に向けて、愛媛県の予選も含めてのリハーサル。

会場は、本番さながらの大規模な設営。

西条ではフライングディスク競技。

離れた所から、ワッカの中にディスクを通す「アキュラシー」と、飛距離を競う「ディスタンス」という二つの競技。

身体障がい者と知的障がい者の男女合わせて658人が、熱い日差しの中 入場し熱い戦い。

私は…と言うと、表彰の際8位までの選手の名前を書いたボードをボランティア12名で、代わる代わる客席に提示。

ボードには苗字をカタカナで表記するだけなんだけど、ゼッケンに書かれた一人一人の名前を目にし、どの選手も生まれた時 両親から授かった素敵な名前。

素敵な名前と、そして障がいと共に生きる今回の人生。

先日の「風の祭典」で観させてもらったダウン症の恵子ちゃんもそうだけど、一人ひとりが スポーツを通して また障がいと共に輝いて生きている姿に…感動。

1位でも8位でも、表彰台に立ち 名前を呼ばれ 拍手を受け 喜び笑顔の選手たち。

本来のスポーツの役割を感じさせてもらった様な氣もしました。

勝ち負けや結果も時には必要だけれど、純粋に競技に向き合う姿勢。

90cmしか飛ばない人も、45m飛んで自己の記録を上回った人も…それぞれが それぞれの出来る力の中で輝いてる姿。

今日は、愛媛県の予選も兼ねての大会リハーサルでしたが、10月28日からの本番では 各県の予選を勝ち抜いた選手たちに出会えることが楽しみです。

「君は風 いしづちを駆け 瀬戸に舞え!!」

えひめ県らしく、愛いっぱいの笑顔でお迎えさせていただこうと思います。