今日から、5月。
OL時代、5月1日はメーデーでお休みでした。
高校を卒業後就職した会社は、住友の溶接棒のメーカー。
工場勤務の人もたくさんおり、会社には「組合」なるものがありました。
組合は労働者を守ってくれるようなものと思っておりました。
そして、組合で企画してくれたスキーツアーに行くことが 私のスキーを始めたきっかけでもあります。
8月には組合大会で、大阪の本社にも出張費をもらい行かせてももらってました。
しかし、会社の都合で退職後 スキーのインストラクターと夏はアルバイトというフリーターの様な生活から、カイロプラクティックの施術院開業し、自営業となって思う組合という組織。
会社が存在するから、組合が作られ お給料やお休みそして労働条件も含めて 会社への要求。
先日知った80:20の法則。
大きな会社になればなるほど、80:20のパレートの法則が当てはまるのかもしれない。
特許を持ち、世界に誇る技術を提供する、零細企業では 組合なども持たず社員がモノづくりに誇りと喜びを持ち働いている。
「国家が国民に何をしてくれるか欲するだけではなく、国民が国家に対して何が出来るか考えて実行することのほうが重要です」
ケネディ大統領の有名な言葉。
元来日本人の考える「働く」は「傍(はた)を楽(らく)に…」という聖書や古事記を通して教えて頂いたやまと言葉。
何かを主張して、コブシをあげるのではなく、今の自分に何が出来るのか考えて動くこと。
会社が無くなったら、組合も消滅。
思えば、国家も同じ…。
国があるから、国会議員さんも仕事があり、大臣も総理も仕事があり…
権利を主張したり、人の揚げ足を取る前にそれぞれがそれぞれの役目を全うすること。
昨日教えていただいた「大好きなことをしている人は…」
●やってるだけで楽しい
●まわりも喜んでくれる
●自然にそれをやっている
●生まれ変わってもやっている
●お金を払ってもやっている
●まわりから褒められる
●少しの時間でもやっている
1日8時間、年間200日以上勤務する会社という組織。
こんな風に楽しんでやってる人は、やはり会社の中でも20%。
時代も考え方も大きく変わってきた今
「お金」も「人」も明るく楽しい所に集まってくるような…新しい時代を喜んで迎えていきたいものです。