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幼子のごとく柔らかに軽やかに…

太陽院院長 近藤 千恵子です(*^^)v

自身の身体のメンテナンスの為…今日、予約していたオステオパシーの施術を受けに、午後行って参りました。

フランス人のグレゴリーさんの施術はもちろん、グレゴリーさんと奥様の香さんや娘さんの咲ちゃんに会えるのも楽しみのひとつ。

初めて施術に伺わせて頂いた時は、あまり話せなかった咲ちゃん…今日は、すごく上手にお話してて…子供の成長にビックリ。

施術の際は、奥様の香さんが通訳をし、英語で会話されてるお二人。

聞くとグレゴリーさんは咲ちゃんとの会話はフランス語。

そして、香さんと咲ちゃんの会話は日本語。

おさなごの吸収力は、ビックリするほど・・・。

香さん、英語はペラペラだけど、フランス語は咲ちゃんに負けたと…そしてグレゴリーさんもまた日本語は咲ちゃんに負け…

聖書の中、「幼子のごとき信仰を…」と言われるが、誠に聖書や神さまの御業や計らいを理屈や頭では考えられないことばかり…。

以前、誰かが話されていた中、英語が出来ると国際人になれるからと、小さな時から英会話スクールに入れてみたり、文部科学省でも小学校から英語の授業を取り入れたりしてるけれど…

僕なんて東京大学で、英語の成績は学年でトップクラスだったけれど、いざアメリカに行った時、僕の英語なんて通じないんですよ。

その辺で遊んでる子供でも話せてるのに…と。

そして、また続けてこうお話し下さいました。

「英語が出来ると国際人になれるなら、アメリカ人はみんな国際人ですか?」と…。

これを屁理屈と取ると、話は繋がらないけれど…私自身このお話を聴いた時、そうだな~と納得。

事実、英語が出来なくても海外旅行には行けるし、大きくビジネスで展開しようと思えば、しっかり儲けて英語の出来る通訳の人を雇えばイイだけ…。

でも、今日の咲ちゃんをみてると 環境や興味が人を育てていくんだな~と実感。

今月届けられた「生命の光」の中、キリスト者の手島郁郎氏が1973年に講義された中にも、キリスト・イエスが「我が肉を食え…血を飲め」との言葉について書かれていた中、

私は日本の古事記や日本書紀などを読むのを好み、そこに天と地の消息を知り…困難に遭っては天を仰ぎ、天の助けによって国を建てられた、神武天皇の故事を読んでもそう…。

天上界と地上界、相接するようにして影響し合ってる状況。

当時の人々は、心が純で幼な子の様でしたから、それを聞いても良くわかったんだ…と。

そして、国を司る人々においても、「一葉落ちて天下の秋を知る」というけれど、小さな現象を見ただけでも、何か大きな変化の予兆を知るのが本当の政治家です。

…と、1973年の講義でお話されたことは、今の我々にもしっかり伝わることであり、世の中が混沌としている今だからこそ 私自身も幼な子の様な心で、柔らかに…軽やかに…過ごして行きたいと思う秋の一日です。