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さぬき富士

今日、日曜日は認知症の叔母がデイサービスに行かないため、朝もゆっくり起きて 朝昼兼用の食事を済ませて 主人と叔母と私でドライブへ…。

東へ東へと車を走らせ、とうとう香川県へ。

同じ四国でも、愛媛の山と 香川の山は形が全く違って いや…全国的にも あの香川県の綺麗な三角山は珍しいかも…。

あっちの山も こっちの山も…きれいな三角の山。

まるで富士山の様なので、「さぬき富士」と呼ばれる山々。

ある説によると、昔 隕石が落ちて来て池や沼が出来、その衝撃でポコンと山が創られたという奇妙なお話…。

まるで、もぐらたたきのように出来た山?

ある方が、四国四県の魂のことを

香川は、奇魂(くしみたま)
徳島は、和魂(にぎみたま)
高知は、幸魂(さきみたま)
愛媛は、荒魂(あらみたま)

と、四つの県それぞれが違う魂であり、四つの県がそれぞれの役目を知り果たし、ひとつとなった時 弘法大師のかけた封印が解かれるのだとか…。

ウィキペディアによると、「一霊四魂」(いちれいしこん)とは…

心は、天と繋がる一霊「直霊」(なおひ)と、四つの魂から成り立というものであるそうです。

勇 - 荒魂(あらみたま)
「勇」は荒魂の機能であり、前に進む力である。勇猛に前に進むだけではなく、耐え忍びコツコツとやっていく力でもある。行動力があり、外向的な人は荒魂が強い。

親 - 和魂(にぎみたま)
2つ目の魂の機能は和魂であり、親しみ交わるという力である。その機能は、1字で表現すれば「親」である。平和や調和を望み親和力の強い人は和魂が強い。
愛 - 幸魂(さきみたま、さちみたま)
3つ目の魂は幸魂であり、その機能は人を愛し育てる力である。これは、「愛」という1字で表される。思いやりや感情を大切にし、相互理解を計ろうとする人は幸魂が強い人である。
智 - 奇魂(くしみたま)
4つ目は奇魂であり、この機能は観察力、分析力、理解力などから構成される知性である。真理を求めて探究する人は、奇魂が強い。
更に、ウィキペディアに一霊四魂を五行に当てはめたモノも書かれていて、興味深いので添付してみました。
五方-五行思想の五方(5つの方位)
五方では、北が水、南は火、東は木、西は金、中央は土、になるそうで…

一霊四魂に五行をあてはめると、荒魂は火、和魂は水、幸魂は木、奇魂は金、直霊は土、に相当すると考えられるそうです。

先日、陰陽の氣の働きについてお話を伺ったことがあるけれど、

木 ・ 火 ・ 土 ・ 金 ・ 水 が五臓の働きをも作用し、また五つの真ん中の氣が乱れると邪氣が入ってしまうのだとか…。

一つの霊である…直霊(なおひ)

この直霊が四つの魂の働きを、フィードバックし、良心のような働きをするらしい。

例えば、智の働きが行き過ぎると「あまり分析や評価ばかりしていると、人に嫌われるよ」という具合に反省を促す。つまり、この直霊は、「省みる」という機能を持っているそうで…

悪行を働くと、直霊は曲霊(まがひ)となり、四魂の働きは邪悪に転ぶと…

四魂…全て行きすぎず また休ませず程よい働きで、この世での人生を刻み、一霊が…肉体の死後も輝き輪廻転生していきたいものです。