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預言★

昨日、高知から帰る車の中で聞いた「預言カフェ」

東京にあるらしい。

あるプロテスタントの教会が開いているという「預言カフェ」

平日のお昼2時~夕方6時半まで開いており、1杯800円のコーヒーを頼むと 3分間程預言を伝えてくれるという なんとも女心をくすぐるカフェ。

3分間の預言は、録音も可能らしく、あとでゆっくり聞き直すことも出来るそうで、興味深い。

占い師や霊能者とは違う預言する方たち。なにかトレーニングをすることで預言を受けることが出来るそう・・・。

預言とは、神さまからの言葉を預かる者のこと。


聖書の中、創世記からイエス様が生まれる前までのことを書いた、
約聖書。西暦ではB.Cの頃(Before  Christ  キリスト以前)

新約聖書とは、神さまのひとり子イエスを身ごもる母マリアの葛藤と讃美そしてキリスト・イエスを通して示される「神の愛」の世界。

キリストの誕生を境に、
西暦ではA.D(Anno  Domini アンノドミニ 主の年)と…。

イエス様が生まれたことで、新しい契約となった神さまとの約束。


洗礼者ヨハネが、イエスに洗礼を授ける所にヒントが書かれているが、

ヨハネによる福音書の中

洗礼者ヨハネは「わたしは水でバプテスマを授けるが…わたしのあとに来るかたは、わたしよりもすぐれたかたである。」

そして、「御霊によってバプテスマを授けるかた」こそキリスト・イエス。

イエス様が死後復活し、多くの弟子の前に姿を現し そして昇天。

最後の晩餐のあった部屋で、みんなが集まって祈っているとき

「激しい風が吹いたような音が響き、また舌のようなものが炎のように分れて現れ、ひとりびとりの上にとどまった」とある。

そして「その時、一同は聖霊に満たされ、御霊が語らせるままに、いろいろの他国の言葉で語りだした」と…。


旧約聖書「ヨエル書」の中、預言者ヨエルが預言していたことが起こる

ヨエルの預言とは…

「神がこう仰せになる。
終りの時には、私の霊をすべての人に注ごう。
そして、あなたがたのむすこ娘は預言をし、
若者たちは幻を見、
老人たちは夢を見るであろう。

その時には、わたしの男女の僕たちにも
わたしの霊を注ごう。
そして彼らも預言をするであろう。

また、上では、天に奇跡を見せ、
下では、地にしるしを、
すなわち、血と火と立ちこめる煙とを、見せるであろう

主の大いなる輝かしい日が来る前に、
日はやみに
月は血に変わるであろう。

そのとき、主の名を呼び求める者は、
みな救われるであろう」


旧約聖書の預言者とイエス様が十字架につけられ、神さまによって復活。その後、水によるバプテスマとは異なる  天からの聖霊と信仰により、聖なる霊に満ちた人々に生まれ変わらされていくと…。

高田の馬場にある「預言カフェ」を訪れた友は、預言を伝えてくれる人は数人居て 次から次へ席に着き早口で預言を3分ほど それぞれに伝えてくれるのだと言う。

占いや霊能者とは違う、その役目を負い一人一人に見えない世界から告げる「預言」

いつか、そのカフェの扉を開ける日を楽しみに…。

そして、ヨエル書に記された主の言葉

「今からでも、あなたがたは心をつくし、
断食と嘆きと、悲しみとをもってわたしに帰れ。
あなたがたは衣服ではなく、心を裂け」と…。


ボスニア・ヘルツェゴビナの傍の「メジュゴリエ」と言う町で30年以上前に、7人の子供たち(10歳~16歳)の前に現れた聖母マリア。

それから6人の子供たちが50歳近くなる今も その6人に告げられる
聖母マリアからのメッセージ。

その中では、「魂の平和へ向かいなさい」、

「時がある間に回心しなさい」

「祈り」「償い」「断食」の結果「平和へ」

そして「神と信仰を捨ててはいけません」とも…。


「預言カフェ」の話を聞き、そしてまたあのメジュゴリエの聖母マリアからのメッセージを思いだした今。

聖書を学んできた私自身も襟を正し、主の道を真摯に歩んで行くことを天から求められているようです。


マタイによる福音書第13章14~15節

「あなたがたは聞くには聞くが、決して悟らない。
見るには見るが、決して認めない。
この民の心は鈍くなり、
その耳は聞えにくく、
その目は閉じている。
それは、彼らが目で見ず、耳で聞かず、心で悟らず、
悔い改めて癒されることがないためである」


メジュゴリエの奇跡は 菊谷泰明氏の著書に詳しく書かれております。
「聖母マリアからのメッセージ」(PHP),「聖母マリアの秘密」(青鷗社)

今日は、 カッチーニのアヴェ・マリア ~歌 森 麻季