「信仰」カテゴリーアーカイブ

次の世を見る…月読の命さま♡

太陽院院長 近藤 千恵子です(*^_^*)

今日の夜10時12分に、うお座の新月…を迎えるそうで、新月の始まるときに願い事も書いてみたり…。

ほぼ28日周期で 満ちては欠け…太陽の光によって映し出されるお月様。

電氣の無い時代や、電氣のない国では、真っ暗な夜を照らしてくれるお月様もまた、昼間の太陽と同じ様に手を合わせたくなる存在。

もちろん電氣のある国でも手を合わせたくなりますが…

黄泉の国に逝ってしまったイザナミさまに会いに行ったイザナギの尊が 見てはいけないものをのぞき見…追いかけられる中 逃げて帰って来たところで、川で禊をしたことから生まれて来た神さまたち。

イザナギ様が左目を洗って生まれたのが…天照大御神(アマテラスオオミカミ)さま。

右目を洗って…月読命(ツクヨミノミコト)さま。

そして、鼻を洗って…素戔嗚命(スサノオノミコト)さま。

そして、ツクヨミさまは 夜を統べる神さまであるだけでなく、「次の世」次の時代を読み解き人々に知らせる役割を持つのだとか…。

何度か行かせて頂いた 伊勢の神宮での6月と12月の月次祭での御神事でも 夜10時~と夜中2時~執り行われ…

アマテラスさまの神社でも 神さまと繋がる時…お月さまのチカラが必要なのでしょうか。

アマテラスさまがお生まれになった左目だけでは、もちろん多くのモノを見ることが出来ず…

ツクヨミさまがお生まれになった右目もあって初めて 世の中を見通すことが出来るのでしょうか…。

もちろん呼吸するためのスサノオさまがお生まれになった鼻も、大切。

瞑想する時も、静かに吸うことから始まり…大切な時こそ人が生きて行くうえで一番大切な酸素補給が大切。

「吸って…吸って…吸って…吸って…息を止めてみると、静かに身体中から抜けていくものが…」

そしてゆっくりと吐きだすと…細胞が甦っていく感覚。

人の命が終わるときも、「スッ…」と息を吸って逝くのだとか…なので、「息を引きとる」と言うのでしょうか。

そして、魂の入れ物の肉体にまた生まれ変わるとき、へその緒を切ると、吸う間もなく「オギャー…」と吐くところから始まり…

ホント数秒の隙間もなく、魂が生まれ変わる時。

今日、うお座の新月。

12星座の中では、最後の「うお座」

29年度ももうすぐ終わり…。

来週は、学生さん達も終業式や卒業式もあり、ある意味新しい 今回の新月で今年度は終り…。

次の世…どんな時代が訪れるのでしょうか。

大きく息を吸って…楽しみに参ります(*^^)v

 

許す…赦す…ゆるす♡

太陽院院長 近藤  千恵子です(^.^)

陽氣の良い日が続きます。

今日は火曜日…「いきいき100歳体操」のおとひめ会の日。

寒かった1月、2月は 80歳以上のおとひめさん達も集会所まで来るのがやっと…。

先週に引き続き、今日のおとひめ会もポカポカ晴天で みんな続々と集合!!

血圧を測り、椅子に座ってDVDから流れる映像と共に「いきいき100歳体操」そして「かみかみ100歳体操」

終わった後も、血圧測定。

その後、おしゃべりに花が咲くけれど…集まった10人!

80歳を越えても しっかり自分のことが出来…ちゃんと歩くことも食べることも出来るおとひめさん達。

1分前のことも全く忘れてしまう認知症の私の叔母と比べると、人間必ず年を取るけれど かかる病の違いでこんなにも日常が違うのかと思うと 私自身もいつか訪れる老いてからの暮らし、出来ることなら 病とは無縁でいたいと思うけれど、こればっかりは どうなることか…。

認知症の叔母が言う事を聞いてくれない時や 全く周りの状況と合わせられない時…私の方がイライラしてしまい…ほっぺたをギュ~とツネってしまう時があり…

また 朝お化粧をする際、叔母の顔にお化粧するとき、化粧水を顔にパタパタと顔に叩きながら 余分に頬っぺたを叩いてみたり…

で、「今、私が叩いたり…ツネッたりしたの覚えてる?」と聞くと…

「ぜ~んぜん…」とにっこり(^^)

子供が成長していくように、記憶されることのない脳。

叩かれたりしたあとも、まったく記憶されず…平気な顔でにっこりされると、こちらが参ってしまう。

記憶力が良いわけでもないけれど、私は自分のしてることが日々記憶されていき…

「虐待してる…」と、自己嫌悪になってしまう事も…。

主人に言うと、「それは虐待とは違う…」と言ってくれるけど、全く記憶されない叔母に何をやっても 記憶されない脳…良いことも嫌なことも…。

そして、怒ってしまう私…「エンジェルアンサーカード」を取り出し 引いてみると…

1枚目が…「LOOK FOR A SIGN」 サインを探しなさい

んんん~サインって??? そして、もう一枚と引いてみると…

2枚目のカードは…「ABUNDANCE」 豊かさ

豊かにサインが送られてる? と思いながら 最後にもう一枚…

3枚目のカードは なんと… 「FORGIVENESS」 許しなさい。

許す… 赦す… ゆるす…

エドガー・ケイシーのリーディングの中、許すことのリーディングも…。

「如何なる心が思慮ある心であるかを知ろうと欲するなら、ただ親切を尽くし、忍耐を尽くし、愛らしくあり、汝の同胞に友情を尽くすことである。汝のことを貶(けな)したり、意地悪なことを言ったり、さらには策略を巡らしてに 悪事を働く者達をすら、許すべし。
なぜなら、これらの人々を許さずして一体汝は天の父にどのように許してもらうつもりなのか」    (792-1)

そして、聖書の中 弟子のペテロが主イエス・キリストへ
「兄弟が 私に対して罪を犯した場合 何度まで赦すべきでしょうか 七度まででしょうか」の問いに イエスさまは言われた。

「七度までなどとは私は言いません。七度を七十倍するまでと言います」と…。

日常生活の中、滅多に起こることのなかった「怒り」の感情。

「許すこと…」

全てをグッと耐え…

イエス様が十字架を背負い鞭打たれ… イバラの冠を打ちつけられながら… ビアドロローサを 歩き 十字架にかかりながらもなお…

「主よ お許しください…この人たちは何もわかっていないのですから…」と、祈られた様に 私も病の中 何もわからなく 何もかも忘れてしまう叔母を通して 許す修行。

愛することは容易いけれど…

許すことは、なかなか難しいと感じる 頑固な私♡

許すことの出来ますように…と主に祈り委ねます♡

 

今世紀最大のヒット作品「リーディング」♡

太陽院院長 近藤 千恵子です(*^^)v

エドガー・ケイシーの映画が各地で絶賛上映中♡

今回の映画は、癌やアトピーなど病気に関するケイシーのリーディングによってツラい病から解放された方々のインタビューがたくさん組み込まれてあり…

また、アメリカのケイシー財団での撮影や、90歳を越えてまだ凛とし出演しておられるグラディス・マクギャレイ女史、そして我らが日本エドガー・ケイシーセンター会長 光田秀先生の銀幕デビュー…

そして、光田先生が病めるときも…健やかなるときも…共に側で支えておられた奥様であり、作詞家の吉元  由美さんの自らの妊娠中の子宮に出来た筋腫をケイシーリーディングと祈りによって乗り越えて来られたお話も…

私自身もケイシーのリーディングに出会い…病気ではなく精神的に大きな光を手に入れることが出来たように、どっぷりのめり込み ケイシー…ケイシー…とまだ誰も知らないエドガー・ケイシーが遺したリーディングを多くの人々に知って欲しく…動いていたような…。

全国からケイシーの映画の完成のために、たくさんの製作費用が集められ…そして東京、名古屋、大阪、長野…と上映会が2月から始まり…

ちょうど私も試写会で観させて頂き、正直どんな風に完成しているのかケイシーファンでもあり、光田先生のファンでもある私は ちゃっかりケイシーを商業的に利用されてるように感じてしまってた様な思いがありながら…東京での完成試写会に行かせて頂きました。

別に何の権限があるわけでもないですが…

何十年もケイシー一筋に研究している光田先生がたった一本の映画で消されてしまうように勝手に思って…。

そして、昨年11月12日完成試写会を観させて頂き…そんなちっぽけな思いは一掃され…爽快な思いだけが残る「リーディング」

2010年の2月から年に4回…2017年の12月開催まで7年間28回。

西条で光田先生に来て頂き…毎回朝10時半から夕方4時半まで、いつも変わらずケイシーを伝えて下さっていた光田先生

その講座の時と全く変わらず爽やかな笑顔で大画面で語る光田先生♡

そして、1時間半ほどの映画を観終わった後は、何だかたっぷりケイシー講座を受けた満足感。

何より、病気を治していくことだけではなく、祈りであったり  神さまとの対話であったり、まさに「全米を沸かした!」と言いたいほどの「リーディング」の数々。

大都市 東京・大阪・名古屋での上映に紛れて、長野シネマポイントでも3/10~上映。

長野は私の青春のふるさと♡

しかも3/19(月)には映画上映の後、大好きな光田先生の講演会も有るのだとか…。

1時間半…白鳥 哲監督が渾身の思いを込め作成された映画「リーディング」

多くの方々がエドガー・ケイシーを知り、映画では語られていない多くのリーディングによって心豊かに今を生きるきっかけになりますように…♡

7年目の3.11

太陽院院長 近藤 千恵子です(^^)

また今年も、3月11日を迎えました。

未曽有の被害を引き起した大震災…そして大きな大きな津波。

「高台に避難して下さい!異常な潮の引き方です。逃げて下さい!!」…と、ぎりぎりまで防災無線で多くの人々に呼びかけ、自らは津波の中に飲み込まれていった24歳の女性…

誘導し救助に行き、津波の中に飲み込まれた消防隊や警察官の方々も…

2012年8月から我が家で2年半仲間と共に勉強させて頂いた聖書の勉強会の第一回目の日、教えて頂いたのがイザヤ書第40章。

イザヤ書は、全部で66章あり 旧約聖書39章と新約聖書27章を足した数と同じでもあり…

イザヤ書40章は、ちょうど新旧の境目となる様な箇所でもあると、教えて頂き…またその40章の初めには


あなた方の神は言われる、

「慰めよ、我が民を慰めよ…ねんごろにエルサレムに語り、これに呼ばわれ、その服役の期は終り、そのとがは  すでにゆるされ、そのもろもろの罪のために二倍の刑罰を主の手から受けた」

呼ばわる者の声がする。
「荒野に主の道を備え、さばくに、われわれの神のために、大路をまっすぐにせよ。

もろもろの谷は高くせられ、もろもろの山と丘とは低くせられ、高低のある地は平らになり、険しい所は平地となる。

こうして主の栄光があらわれ、人は皆ともにこれを見る。これは主の口が語られたのである」

声が聞える、「呼ばわれ」

わたしは言った、「なんと呼ばわりましょうか」

「人はみな草だ。その麗しさは、すべて野の花のようだ。主の息がその上に吹けば、草は枯れ、花はしぼむ。

たしかに人は草だ。

草は枯れ、花はしぼむ。しかし  われわれの神の言葉はとこしえに変わることはない」

よきおとずれをシオンに伝える者よ、高い山にのぼれ。

よきおとずれをエルサレムに伝える者よ、強く声をあげよ、声をあげて恐れるな。

ユダのもろもろの町に言え、「あなたがたの神を見よ」と。

見よ、主なる神は大能をもってこられ、その腕は世を治める。

見よ、その報いは主と共にあり、そのはたらきの報いは、その御前にある。

主は牧者のように  その群れを養い、そのかいなに子羊をいだき、そのふところ入れて携えゆき、乳を飲ませているものをやさしく導かれる。


イザヤ書第40章の1節~11節まで書きながら…あの日神さまの呼びかけのように、恐れず声をあげ続け…多くの命を守った彼女はまさに主の御使い。

そして、あの日突然天に還って逝った多くの御霊もまたきっと主の御心の中。

しっかりと主に抱かれ還って逝った御霊。

生あるもの必ず死があり…

あれもこれもとやりたいことを 出来ることの尊さを 改めて氣付かせてくれたあの日。

そして、どんなに世の中が進化しても 神さまのもと 常に迷える子羊。

肩を縮ませ…手を合わせることしかできなかったあの日の私。

イザヤ書の40章は新しい神さまとの約束の書…新約聖書の始まり。

人類の救世主として、生をうけたキリストイエス様が歩んだ時代。

神の言葉を伝え…主と共に生きる生き方を示し、死んでも死なない永遠の命のあることを示してくれたキリストイエス。

あの日天から警告が鳴り…新しい時代の始まりであったとしたら、7年経った今…神さまやあの日天にあげられた多くの御霊に恥ずかしくない生き方…

そして、40章の最後31節に書かれてるように 主を待ち望み主と共に…


しかし主を待ち望む者は新たなる力を得、わしのように翼をはって、のぼることができる。

走っても疲れることなく、歩いても弱ることはない。(イザヤ書40章31節)

赤猿、黄猿

太陽院院長 近藤  千恵子です(^.^)

先週コンビニで見つけた 「赤猿」と書かれた焼酎を購入。

紫芋の中でも王様と呼ばれる品種を原料に作られた「赤猿」

コップに氷をいっぱい入れて、ロックで飲んでみると…すごく飲みやすく、ブログを書きながら 毎日チビチビ飲み…

あっという間に小さな750mlの瓶の「赤猿」 飲み干してしまったほど…。

そして、昨日…今度は「黄猿」を見付け…購入。

紫芋の「赤猿」… 黄金芋の「黄猿」

「黄猿」もまったく癖がなく 飲みやすい焼酎。

昔、焼酎なんて おじさんって言うより…「おっさん!」の飲む飲み物だと思っていたところ…町内の集会での食事会の際 近所のおじさんから

「これ…飲んでみて!」と飲ませてもらった焼酎のロック。

「うっ…おいちい!!」

「良い焼酎はロックで飲むとおいしいやろ…」と言われ、それからは焼酎も私の好きなアルコールのひとつに…。

そして、今回購入した「黄猿」…黄色は金運アップ?

なんて思いから…購入してみたけれど、

「黄猿」といえば 英語でイエローモンキー。

まだ結婚前、カイロプラクティックの勉強でアメリカでの解剖セミナーに参加した際、ひょんなことから知り合ったロサンゼルスに住む脇田さんという紳士。

アメリカに住む前、日商岩井に勤め…ベトナムで線路を引き、縁あってアメリカで事業を始めることになり…

アメリカ人相手に一勝負。

当時70歳を越えていた脇田さん。

戦後、アメリカで日本人が事業をしていく中、胸の中でフツフツと湧き上がる熱いエネルギー。

「イエローモンキー!」と言われ…バカにされたことは しょっちゅう。

そんな経験をしながらも ロサンゼルスの中心にあるビルの上階にあるオフィスは成功者のお城。

「知識」 と 「経験」 と 「勇氣」…この三つが成功への鍵。

そして、脇田さんが語る「神さま論」は、“我々は神さまの操り人形”だと…。

20年前にはわからなかった、その言葉…誠にアーメン♡

今日は「黄猿」という名の焼酎のラべルに、イエローモンキーと言われながらも アメリカで生きてきた脇田さんを「黄猿」を味わいながら思い出してました。

ちなみに「赤猿」、「黄猿」は、鹿児島県日置市の小正醸造(株)の商品…「白猿」っていうのも あるようです。

仏さまの道

太陽院院長 近藤  千恵子です(^^)/

今日8日…先月の8日、主人の父が天に還って逝き あっという間の月命日。

早いものです。

私たちが冥土へと旅立ったとき、自力では浄土へ行けず…そのために仏さまに浄土への道を導いてもらうそうで…。

そして、生まれた年によって守護尊が決まっているのだと…

丑年の主人と寅年の私…二人とも守護尊は虚空蔵菩薩さま。

そして、辰年生まれのお義父さんは普賢菩薩さま。

49日まで、死後7日ごとに7回、十王の裁きを受けるときにそれぞれの仏さまが弁護をしてくださってるのだとか…。

ちなみに、初七日には酉年の守護尊…不動明王さまが右手の剣で迷いを切り払い、左手の縄は迷いの信者を縛ってすくい取り冥界へ…

そして、二七日(ふたなのか)は、実在の人物であり仏教の祖である釈迦如来さまが、冥界への旅立ちに際し祖の本来の教えを導いてくれ…

三七日(みなぬか)は、卯年の守護尊…文殊菩薩さま が、辰・巳年の守護尊…普賢菩薩さまと共に二七日から三七日…四七日(しぬなのか)までの間、釈迦如来さまと共に仏教徒として身に着けるべきことを教え込んで下さり…

五七日(ごしちにち)は、地蔵菩薩さま…冥界での旅路の中、六道へとおちてしまった時に地蔵菩薩さまが救いの手を差し伸べ極楽浄土へと導いてくれ…

六七日(むなのか)は、弥勒菩薩さまが弥勒のチカラと、如来のチカラを併せ持ち…弥勒菩薩さまはお釈迦さま入滅した五十六億七千万年後にお釈迦様に変わってこの世を救う「未来仏」さま

七七(しちしちにち)四十九日は、薬師如来さま…四十九日で現世とのつながりは終わるけれど、まだ次の世界まで完全に入れない中間の道中の苦しみを乗り越え…極楽浄土への道を歩むための薬を与えてくださる薬師如来さま。

そして、百ヶ日では観世音菩薩さま

一周忌には、午年の守護尊…勢至菩薩さまが無限の光明と知恵によって、人々の苦しみを取り除くために努めてくれ…

三回忌は、寿命は限りなく、「無量寿」「無量光」という言葉のサンスクリット語を訳した阿弥陀さま…
阿弥陀さまの光はあらゆる国々や人々を照らすと言われる 戌・亥年の守護尊…阿弥陀如来さまが導き…

七回忌は、阿閦如来さま…発菩提心、悟りをめざす心を起こし…

十三回忌~二七回忌は、未・守護尊…大日如来。
ここまでを導いてくださった十一人の仏さまによって、教え導かれどれだけ悟りが深まっているかを観て…その上にさらに導いて下さる大日如来さま

そして、三十三回忌を迎える時には、丑・寅年の守護尊…虚空蔵菩薩さま…虚空「天界・法界)のような蔵(知徳・功徳)を持ち合わせ、広大で計り知れないお力で、素晴らしい記憶力と知恵を表す剣を持ち、左手には福徳を表す蓮華の上に宝球を載せて持ち…どんな人にも仏さまになれる仏性があることを教えてくれ涅槃へと導いてくれる虚空蔵菩薩さま。

そして、子年の守護尊は……法要のなか導き手ではないけれど…千手観音菩薩さまも十三佛の一人。

仏さまの道も、この世の毎日の生活も…誰かが導き歩み続けること。

今日、私の備忘禄も兼ね、ネットで検索し守護尊さま…書かせていただきました。

太陽の月…大日如来さま

太陽院院長 近藤  千恵子です(*^_^*)

今日、3月7日から始まったコズミックダイアリー9番目…

「太陽の月」

太陽を意識して過ごすように過ごしてみると…陽射しまで優しく、

そして我が家にある草場一壽さんの大日如来さんのポストカードまで 何か良く見える場所に置いておこうと、机の前に置いてみたりして…。

真言密教の大日如来さま

「この世の命あるもの全ては 大日如来から生まれ、宇宙は大日如来のこころであり身体」と説かれているらしく…

また何をやってもダメな時や、何かに行き詰った時には 大日如来さまの御真言…

「おん あびら うんけん ばざら だどばん」

と、唱えることで救って下さると…

そして大日如来さまは他の如来さまと違い宝石などを頭や首元、胸元などに身に着け…その髪は美しく結い上げられており…

他の如来さまが「悟った者ほど、質素な身なりである」という概念に対し…

大日如来さまは「煩悩の犬は追えども去らず…我慢して苦しむよりも、贅沢をしてもいいので生を楽しみましょう」…と。

自らのエゴや見栄という贅沢はもちろんイケナイようですが…。

「魂をより進化させる為にも、自らの成長を即す為の贅沢をしましょう」と…。

人を倖せにする為に、まず自分が倖せになっていること!!

我慢ばかりでは、人を羨んでしまい…妬んでしまうといったマイナスの氣持ちに取りつかれてしまうということも…なるほど~と思ってしまいます。

「魂の成長の為の贅沢を我慢することは…勿体無い!」

現世を見捨てることなく、常に私達に寄り添っていて下さる…万物の慈母である大日如来さま。

聖書の中、使徒パウロによって書かれた テサロニケの信徒への手紙の中でも

「いつも 喜んでいなさい…」

そして、同じように使徒パウロがピリピ人へ書いた手紙にも

「主にあって いつも喜んでいなさい」と…。

どんな状況の時も 見えないところから常に光となっていて下さる方がいること…

今日主人のお義父さんの四七日、お経の中 大日如来さまの御真言もあげさせても頂きましたが…

日々の暮らしの中…聖書の中の主なる神さまでもあり、日本神話の中の天照大御神さまでもあり、そして遍く人々を照らす大日如来さまの存在を知り…

それぞれ目には見えないけれど存在する尊い光の存在。

そして大日如来さまの御真言

「おん あびら うんけん ばざら だどばん」

こちらもしっかり、唱えていきたいと…改めて思う太陽の月の今日。

 

啓蟄…銀河の月から太陽の月へ

太陽院院長 近藤   千恵子です(^^♪

今日は、朝晩 冬がまた始まりそうな寒さ。

三寒四温…本来は冬の言葉だそうですが、春を待つ今の季節にピッタリの言葉。

あの水前寺清子さんが歌った「365歩のマーチ」…
3歩進んで2歩下がる♪っていう感じの言葉。

しかし…野の花も木も草も しっかりあの寒かった冬を乗り越え…春を待つ今。

そして、今日3月6日は二十四節氣のひとつ「啓蟄」

「啓」は…開く   「蟄」は…虫などが土などに隠れている様子

土に隠れた虫が開かれるので、啓蟄は虫が動き出す時期。

今年2018年の啓蟄は今日3月6日~3月20日なのだそう…

そして、昨年7月26日から始まったコズミックダイアリーの13の月の中、

今日3月6日は、8番目の月…「銀河の月」の最終日。

そして、明日からは「太陽の月」へ…。

コズミックダイアリーに書かれている「太陽の月」はこんな感じ…

太陽の月

太陽の意思を実現する。

朝日が昇る。

美しい光の変化が始まり、鳥がさえずりはじめ、草が香り、身体の中の細胞が生き始める。

太陽の光と熱とエネルギーによって、地球上のすべての生命が息づいていることを

直感的に、感じとる瞬間。

生命の根元に戻ること。

太陽を感じることから、宇宙の意思を知る。

生命としての価値観、道徳観を、太陽を感じることから、取り戻す。

「太陽の月」 「惑星の月」 「スペクトルの月」 「水晶の月」これからの4つの月の意味は、

「思い」を、地球において、実現するための宇宙論です。

どうやって、目的を達成するのか?

太陽の行為は、太陽の脈動を伝えること。

その脈動を感じ、知ることから…

太陽の月の28日間は、朝日を見る。夕日を見る。

全ての生命に脈動与えている、太陽の意思を感じるところから、その意思を実感することを考えてみたい。

そのために、子供と、恋人と、家族と、朝日を夕日を一緒に楽しんでみよう。

How    do   I   attain   My   purpose ?
(どうやって、目的を達成するのか?)

開院して22年。太陽院と名付けられて…12年目の春。

遍く全てを照らし輝く太陽の如く…

多くの人々に、これからも笑顔の毎日を届けていきたいと、明日から始まる「太陽の月」を前にまた身が引き締まる今日啓蟄の始まりの日。

「時」と共に…

太陽院院長 近藤  千恵子です(*^^)v

感動いっぱいの平昌オリンピックも明日閉会式。

そして、伊予豆比古命神社(イヨズヒコノミコト神社)椿まつりも今日が最終日。

何かが終わり…また何かが始まる。

今回のオリンピックでのメダルの数は、長野オリンピックの時よりも多く、感動をいっぱい届けてくれ…

そしてまたアスリート達は次の夢に向かって…動き始めるのでしょうか。

2月8日、義父を見送り…今日は義母とモーニングに行き…その後 しまなみ海道が見える所までドライブ。

お義母さんがお義父さんと一緒に過ごした時間は、62年を超え そして二人の生活がある日突然終わりを迎え…。

今年に入って、急に寝込んだ義父の介護が始まり そして年老いた義母にとっては 義父の介護をすることが あっという間の短い間で終わりを迎え…

本当に全てに「時」があり…。

始まりと終わりの時。

そして、その中にも「時」があり…

教会などの結婚式で、牧師さんが告げる

「健やかなるときも 病めるときも 喜びのときも 悲しみのときも 富めるときも 貧しいときも…」

と、始めと終わりの間にも全て「時」があり…

そして…

「これを愛し これを敬い これを慰め これを助け」…と。

そして、その命ある限り、真心を尽くすこと。

オリンピックの晴れ舞台で メダルを手に入れた選手も、手に入れられなかった選手も…そして、私達の日々の生活の中でも 全てに当てはまる神さまとの誓いの言葉。

主は全てを知り…私達一人ひとりに光を与え、試練を与えながらも大きな愛で包んで下さっている存在。

まさに…「健やかなるときも 病めるときも 喜びのときも 悲しみのときも 富めるときも 貧しいときも…」神さまが共に歩んでくれてると知ると 天を仰ぎ投げキッスしたくなるくらい…。

また、全ての時の中で、新たな出会いや別れ…始まりや終わりを、真心を尽くし過ごして生きたいものです(*^^)♡

伊予路に春が…

太陽院院長 近藤 千恵子です(*^^)v

梅の蕾が膨らみ…春の陽射しの射しこむ今日この頃…

「伊予路に春を呼ぶ椿まつり」

22日0時~24日24時まで昼夜を徹して行われる松山伊予豆比古命神社…通称お椿さんのお祭り。

縁起開運・商売繁盛の神様として有名なお椿さん。

椿まつりの頃までが 寒さ厳しく…椿まつりが終わると春が訪れると昔から言われており…

今年はいつもの年よりも10日ほど遅い開催だけれども…やっとこれで、伊予路に春が…。

春になると、四国路には各地からお遍路さんも訪れ…また外国からのお遍路さんもちらほら…。

88か所を歩いて巡る歩き遍路さんには、頭が下がるほど…。

スタンプラリーの様な氣持ちで始めた方々であっても、どこかで弘法大師さまを慕い何か見えない大きなものに包まれ歩くお遍路さん。

もう10年程前、お遍路さんの元祖衛門三郎さんのお話を聴いたことがあるけれど…

托鉢に来た弘法大師さんの托鉢の鉢を割り、その後次から次へと大切な子供たちを亡くしたことで、弘法大師さんに謝りたいと弘法大師さんを追って追って歩く衛門三郎さん。

そして、弘法大師さんと出逢い「あなたの罪は許されました」と告げられ命の最期を迎えた衛門三郎さん。

その最期の時に弘法大師さんが衛門三郎さんに生まれ変わったら何になりたいか?との問いに…「伊予の国主河野さまの嫡男となって生まれ変わりたい」と…。

そして小石に書かれた「衛門三郎再来」

この小石を握り…亡くなった衛門三郎。

その後、伊予の領主河野氏の元に生まれて来た嫡男。生まれた時から開かなかった左手が、3歳の誕生日にパッと開き…

そこから現れた「衛門三郎再来」と書かれた小石。

今も51番札所「石手寺」には、この小石が置いてあり…衛門三郎さんのお話もまたずっと語り続けられる四国遍路元祖のお話。

私の好きなお話でした(^^)♡