「介護」カテゴリーアーカイブ

老健施設へ…

太陽院院長 近藤 千恵子です(*^^)v

今朝から、近くの老人健康施設へ認知症の叔母お世話になることになりました。

老健施設は、滞在期間が決まっており3ヶ月 そして今日からだと猶予を持って3月末まで…。

また我が家へ戻って来るか、申し込んである特別養護施設へ…

実際のところ、片っ端から特別養護老人施設…特養へ申し込む予定。

昨日は、持って行く洋服やパジャマやタオルに名前を記入。

まるで 我が子の入学準備のように…

そして、今日からの住まいは 結構快適な広い個室。

昼間は歩行リハビリや認知症のリハビリも…

認知症の叔母にとっては、誰かが側にいてくれた方が安心するので、夜寝る時だけ使うことになる部屋。

鏡もあるからずっと鏡の向こうに映る自分と話してるかも…(笑)。

実際私自身…そんな認知症の叔母の介護は限界ギリギリ。

これからの3か月…平成最後のお正月を迎え 新しい日本の誕生が待ち望まれる時。

叔母の人生と私の人生…

どんな展開になっていくのか…神のみぞ知る?

私の願いでなく…主よ あなたの御心が私の内にも叔母の内にも行われますように…♡

朔日祭と西山広隆寺さん♡

太陽院院長 近藤 千恵子です\(^o^)/

師走朔日…今年も最後の一カ月。

朝10時からの伊曾乃神社での朔日祭も、参列させて頂きました。

11月半ばから 入院していた認知症の叔母が戻って来て またバタバタと半月が過ぎ…

そして、その間に申し込んでいた施設のひとつ老健施設に 週が明けた3日月曜日から3ヶ月という期限付きでお世話になることになり…

ちょっと叔母への介護に、疲れてしまってる私は 施設に入る日まで、カウントダウンの様な毎日。

そして、ちょうど月が変わるので、少しの間お世話になったデイサービスも今日はお休み。

私が朔日祭から戻るまで 静かに寝ててもらって、お昼から主人と叔母と3人で ちょっと遠くのガソリンスタンドまでドライブ。

帰り道…ふと紅葉の美しい「西山の広隆寺さん」へ叔母を連れて行きたい…と思い、ナビをセット。

叔母は元気な時、よくお参りに行ってたので 記憶はされなくても 魂は喜ぶかな?と…

実は私は、昔むかしまだ20代のころ、叔母と行ったことが有るけれど、全く記憶がなく…、車を駐車場に止めて 歩き始めてビックリ…。

続く続く…階段がずっと続き…

先がどんな風になってるかもわからない私と叔母は、ふ~ふ~言いながら階段を上がり…

結構来たな…と思ったところで休んでると、まだそこが半分だと…。

え~まだ半分… と、思いながらも足の丈夫な叔母の手を引き、本堂まで目指し…

しかし、何と言っても87歳で普段そんなに運動することの無い叔母。

あと少しで本堂というところで、「もう座る~」と座り込み、せっかくここまで来たけれど、私が叔母の分までお参りすればいいかな…ってことで、

叔母を座らせたまま、もう少し階段を上り ご本殿へ…

四国別格20霊場の西山広隆寺さん

御本尊様は、千手千眼観世音菩薩さま そして、大師堂にも参らせて頂き…叔母の元へ。

で、そこから降りるのに一苦労。

かなりの急坂にある階段。手すりもほとんど付いておらず…

叔母の両手を持ち、ふたりで蟹のように ゆっくり慎重に降りて行き、3分の1ほど降りたところで、二人連れの女性が「お手伝いしますよ」と、声をかけて下さり…

申し訳ない…と思いながら、一緒に腕を持っていただき ゆっくりゆっくり下へ…

もうあと少し…っていうところで、またまた今度は若いカップルの男性が「背負っていきましょうか?」と…

いえいえいえ…身体悪くしたら申し訳ないんでと…

そうしたら、今度は彼女と二人で腕を持ってくれて…下まで。

実は上るときも、「大丈夫ですか?頑張って…」と何人もの人に 声をかけてもらい…

叔母さんは倖せモノです。

有り難くて、思わず写真を撮らせてもらったけれど、もう連行中の犯人って感じ…? いえいえ…冗談ですが…

本当に感謝いっぱいの 師走の始まりの日。

肝心の紅葉は、一週間遅かったかな~っていう感じでしたが ほぼ初めて西山の広隆寺さんへの参拝も出来、叔母さん孝行も出来た様な…

千の手と千の目でどんな人たちでも漏らさず救済するという御本尊様の千手千眼観世音菩薩さまと弘法大師様に感謝です♡

またまた始まった介護…

太陽院院長 近藤   千恵子です\(^o^)/

8月入院した認知症の叔母が、また我が家でしばらく一緒に暮らすことになりました。

8月から3ヶ月…介護から解放され のん気に暮らしていただけに、以前のような生活が始まると思うと…ちょっとテンション落ち気味…。

だけれど、そんなことは容赦なく 早速 明日の朝からデイサービスにも…そして夕方4時半には 我が家へ帰宅。

今回、特別養護老人ホームへの入所手続きもさせてもらったけれど、いつまで待つ様になるのか…先が見えない状況。

きっと 我が家でみる方が 叔母にとっては最高に倖せだと思うけれど、叔母が120%満足な生活を過ごす為に 同居する我々は80%の満足度に…。

目の前にいる叔母の居場所が見つかるまで、放り出すわけにはいかず…正直 以前の様に介護に愛のエネルギーが湧かず…

大変さを十分経験させてもらったから…やる気スイッチがなかなか入らない…今。

ブログに弱音を書く事さえ 何だかイヤですが…

認知症で要介護5…誰かが居ないと生きられない叔母を前に、四苦八苦しながらも…やれることやっていくしかないですね(^^)

ありありと…

太陽院院長 近藤  千恵子です(*^^)

父の世話をしてる実家の姉が入院することになり、姉の入院の手続きと 父の介護計画の見直しをすることになりました。

病院やデイサービス、ショートステイ、そして老健施設への手続きなど昨日から たくさんの契約書や申込書を記入してきました。

そして、そんな話し合いをしていたところ、父が重度の無呼吸症であることを知り、父の胃瘻の処置をしてくれてる内科の先生に相談してみたところ、今日から入院することになりました。

って言う事で、またまた父の入院手続きもすることに…。

昨日から 本当に何枚の契約書や申込書に名前とハンコをおしたことか・・・。

私が独身の時に使ってた旧姓「安藤」のハンコが役に立ちます。

そして、今回もことある度に 天を仰ぎ、手を合わせ…

「どうか、私の願いではなく 神さま…あなたが望む方向にお導きください。この祈り主イエス・キリストの御名を通して祈ります」

姉が入院することも…

父が入院することも…

そして、私が 何十枚もの契約書にサインしていくことも…

もう数年前になるけれど、我が家で聖書を学ばせてもらってた時、エデンの園が神の国ならば、追放された地上は 悪魔が支配する世界…だと。

そして、誰もが逃れることが出来ない…「生老病死」に関わる時 弱気になると 悪魔が忍び込むので そんな時だからこそ 神さまをありありと感じることが出来る時。

主の存在を知り 祈ることが出来ることに感謝です♡

 

叔母と認知症と日常

太陽院院長 近藤   千恵子です(^^)v

認知症の叔母が、認知症病棟に入院して1ヶ月。

正直…解放感が半端ない毎日を過ごさせて頂いてます。

で、叔母は…というと、

毎週月曜日と、木曜日はお風呂の日って言う事で、その日に合わせて洗濯物を取りに行…叔母の様子も見てきますが…

我が家にいる時と変わらず…話しかけると 話しが止まらなくなり…

話しかけないと、私のことも誰だかわからず知らない顔…。

我が家にいて、デイサービスに通ってた時とは違って、常に誰かが側に居るわけではなく、

ある日行くと、看護師さんが 「この前気が付くと パンツを頭にかぶってたんです…」と…。

広いフロアーはナースステーションから良く見えるけれど、いつの間にズボンを脱ぎ…パンツを頭にかぶってしまったのか…?

まるで、記憶を無くした酔っ払い状態。

看護師さんも驚き、その日から 病院指定の脱げない「つなぎの服」に!!

鍵が付いており、介護者が開けない限り 脱げない服。

正直、それだと パンツを脱いで、どこかで排泄を失敗することも無く…認知症の場合、排尿感があっても トイレの場所がわからず とんでもない所で排泄してしまい 介護者の負担が増え…疲れてしまう事が多く…

もちろん我が家でも、夜 先に寝ててもらって 後から寝床に行って…「ギャー!!やられた~」と、思ったことも数回。

そして認知症病棟・・・いつも2時過ぎころに行くと、デイルームで音楽療法中。

先日部屋から聞こえて来たのは、「夏の思い出」という歌。

夏が来れば思い出す はるかな尾瀬 遠い空~♪

で、患者さんに「○○さん…夏の思い出ってなんですか?」と問う声?

応える声は、少し間をおいて…「家の前の川で泳いだこと」とか、他の人は、「スイカ」とか…「トマト」とかの声。

そんなことを耳にしながら、叔母に「とみ叔母さん…夏の思い出って何?」と、聞くと…

「あれが あれで…あ~なって…」と、トンチンカンな答え。

で、「とみ叔母さん…ここどこかわかる?」と、聞いても…同じ。

「わかるよ!あそこじゃろ…そこを曲がって…まっすぐ行ったとこじゃがね…」

はいはい…。

家に居た時は、いつまでこれが続くんだろう…と思ってた介護の日々。

今は、たった一週間に2日間…それも ゆっくりできる日には しばらく傍にいて 話しをするのが楽しみでもある時。

人にはそれぞれその時の状態で居場所があるのだと思わされた 叔母との時間。

私は、1年2ヵ月でギブアップ…。

そして、多くの時間をかけることになり…それがいつまで続くのかと思うと 逆に死をも望んでしまう事も…。

実際、私自身 一度だけ

「とみ叔母さん…こんなことも忘れてしまって私に怒られるの嫌じゃない?もう…はよ死んだ方がええよ…」と。

そんなことを言わせてしまう認知症の介護と言うものを経験した時、介護してて偉いわけでなく、言葉の虐待。

そして、自己嫌悪までも伴ってしまうことも…。

介護が事業になり、商売になってしまっている今。

これからもっともっと認知症になる人も増え、認知症に限らず介護が必要な状態の人々が増えて来た時、介護者も介護される者もそして家族も皆が、

ハッピー!ハッピー!ハッピー!!の「三方よし」の世になる日が来ることを夢みて…。

ちなみに近江商人が成し得た「三方よし」の商売十訓

①商売は世の為、人の為の奉仕にして、利益は其の当然の報酬なり
②店の大小よりも場所の良否、場所の良否よりも品の如何
③売る前のお世辞より売った後の奉仕、これこそ永遠の客をつくる
④資金の少なさを憂うなかれ、信用の足らざるを憂うべし
⑤無理に売るな、客の好むものも売るな、客の為になるものを売れ
⑥良きものを売るは善なり、良き品を広告して多く売ることはさらに善なり
⑦紙一枚でも景品はお客を喜ばせる、つけてあげるもののないとき笑顔を景品にせよ
⑧正札を守れ、値引きは却って気持ちを悪くするくらいが落ちだ
⑨今日の損益を常に考えよ、今日の損益を明らかにしないでは、寝につかぬ習慣にせよ
⑩商売には好況、不況はない、いずれにしても儲けねばならぬ

「売り手」「買い手」「世間」の三方に宛てた商売十訓

250年以上も受け継がれているという「近江商人」の考え方が、これからの認知症を始めとする 「多くの介護を受ける者」 「介護する者」 また「世間」でも応用できます様に…

自転車♡

太陽院院長 近藤 千恵子です(^^)v

夕食後、姉から電話が入り…車いすの父を車に移乗してた所 力が入らず 今 父をアスファルトの上に寝かせてる…と。

えええええ?

夕食時、主人とビールを一杯づつ飲んでいたので、随分乗っていなかった自転車で実家まで…

考えてみると、昨年の西条祭りに 自転車のパンクを修理してもらって以来 結局乗ることが無かった自転車。

何段階かにギアを入れ替える事が出来る自転車だけど、ペダルをこぐたびに ガシャン…ガシャン…とギアが外れ 走りにくい。

その上、乗りなれ無い自転車だけに 門を曲がる度に 自転車から降りて…めちゃくちゃ慎重な運転。

っていうか…やっと自転車に乗り始めた子供の様な感じ。

そして…数分で実家に到着!!

我が家の様に、家の前が車が通ることもなく 家の前にある敷地の中で 車の傍で横たわってる父。

きっと 知らない人が見ると 思わず「大丈夫ですか?」と声をかけそうな状態(笑)

で、姉と二人で…父を持ち上げ車いすに乗せ…我が家へ。

「アスファルトの上…どうだった?」と聞くと、

「気持ち良かった!!」と…あくまでもポジティブ♡

そして、家の中に入り…のんびりしてると姪っ子が帰宅。

この8月に新しい会社に転職し、初めての事務職から約1ヶ月。

「どう?」っと聞くと…

「いいよ!!会社の人みんな優しいし…仕事もこの前ちょっと褒めてもらった♡」…と。

そして、夕食のお刺身にわさびを付けて食べる姪っ子に…

大人になったな~と、灌漑深く…(笑)

いつまでも子供のままではない姪っ子♡

ついつい居心地良く 横たわる父の横で 姉と姪っ子と私で なんだかんだおしゃべり…

帰る!帰る!!と言いながら…1時間半くらい居て、また ガシャン…ガシャン…とギアが外れながら走る自転車…

夜風の中、一昨日の満月はまだまだ まん丸く美しいんだけれども…お月様を拝む余裕も無く自転車を走らせ…我が家まで。

もう少し軽快に走ることが出来ると 今からの季節 衰えた身体にも凄く良いな~と思わされた今日のハプニングでした。

我慢と忍耐2

太陽院 近藤  千恵子です(*^^)v

今日、往診の行き帰り車の中で聴いていた東京エドガー・ケイシーセンター主催の講座「神の探求 9課 神と共に」のCD。

ケイシーセンターの光田会長がお話される中、「我慢と忍耐」の違いになるほど~と納得。

で、以前も「我慢と忍耐」ブログに書いたかも…と、見てみると昨年7月12日…書いてました(^^ゞ

http://taiyohanasaku.waterblue.ws/chieko/wordpress/2017/07/12/我慢と忍耐/

叔母が我が家に来たのが昨年5月末。

ちょうど1ヶ月ちょっと一緒に住み始めた時 車の中ケイシーセンター講座「神の探求9課 神と共に」のCDを聴いた時の思い。

そして、「我慢は身体に悪い」…と、おっしゃっる光田会長の言葉に、8月1日病院に行き入院させたことが正解だったかも…と。

一切記憶されない脳。

ずっと繰り返される言葉の応酬…身体は軽い糖尿病以外どこも悪い所はなく、今年1月87歳になった叔母。

寿命を迎えるまで我慢出来るかな???

…と、正直思ってた所だったので、1年後の「我慢からの解放!!」

ちょうど明日開幕する全国高校生野球大会。

この甲子園への大会に出場するためにしてきた「忍耐」

そして、満足のいくプレーが出来ても出来なくても、9回の裏で決まってしまう夢の結果。

介護もそうなのかもしれない。

どこまで自分が我慢し、時間をかけても 納得のいく結果が待っているわけでもなく…

今を生きていく中、私の人生の中忍耐してでも やりたいこともあり…。

今日、叔母と一緒に暮らし始めた頃のブログとその時と同じCDを聞いたことで一つけじめが付いたような気分。

ついつい誰かの為に…と 頑張ってしまいがちだけど、自分自身が元気でどんな困難を耐えてでも手に入れたいものがある時、拭い去ってくれた出来事もまた神さまからの恩寵に感謝!(^^)!

介護からの解放♡

太陽院 近藤  千恵子です(*^^)v

昨年5月末から我が家で一緒に暮らし始めた認知症の叔母。

8月1日に、認知症病棟へ入院させてもらうことに…。

実際、叔母の状態が急変したわけではなく、私自身が認知症の叔母との生活や介護に限界を感じての入院。

正直…解放された感じ。

これが、神さまからのギフトなのか、自身の我儘なのか…。

そんなことは、この先きっと 示されてくるし、1年2ヵ月結婚をすることも無く 家族と言えば姉妹だけだった叔母が、我々夫婦と共に過ごした時間は、きっとわが娘の家族の家に居たような感じだったかも…。

そして、私達夫婦は 子供を育てたことも無く、子育ての大変さも知らずノホホン…と、暮らしてた時とは180度違った1年2ヵ月。

精一杯やったけれど…もう限界!!

全てを忘れてしまい、平気な顔で、何があっても笑ってる。

「ありがとう!」という言葉さえもただの単語を何度も繰り返してるだけ…。

「ありがとう!」「お姉さんありがとう!」「きれいなね~」「ありがとうありがとう!!」

会話にならない言葉の応酬。

そして、意味も分からず「そうそう…」「それそれ」「そうじゃね~」と、意味もなくわかったように話す…通じない言葉。

そして、知り合いの精神科医のドクターに診てもらって認知症対応病棟へ…。

これが認知症。

それが認知症。

そう…わかっていても もともとまともだった時、大嫌いだった叔母だけに、初めはそんなに気にならなかった言動に、3ヶ月ほど前からその時の記憶がよみがえり…

私が一緒に過ごすことは無理かも…と。

今からは、週に2回洗濯物を取に行き、様子を見に行くだけ…。

知らん顔は出来ないけれど、叔母にもう優しくも出来ない私。

嫌いな人…苦手な人は、自分を成長させてくれる存在のようだけど、自分自身の心が壊れそうだった所を救ってもらった様な今。

そして、何だか部屋の空気がクリアになり、今日夕方7時半からあった 五軍神奉賛会の役員会も家を気にすることなく参加。

ずっとずっと最期の時まで…看ることは出来ないけれど、まだまだ内臓も健康な叔母。

これからは、週に2回…洗濯物を取りに行く日に、また口癖のような言葉の応酬もきっと素直に受け取ることが出来るようになると…期待して、1年2か月ぶりに、私は私の生活に戻らせて頂きます(^^ゞ

やられました!!

太陽院院長 近藤   千恵子です(^^)

夕食後、叔母の髪と私の髪に ヘナでカラーリングし、最近は一緒にお風呂に入らず 先に叔母の身体と髪を洗い…ゆっくり湯船に浸かってもらって、お布団に…。

昨年5月末、我が家に来た時から 二人で湯船に浸かっていたけれど、ふと一緒に入らない方がゆっくり入浴できることに気付き…(笑)

今日も、先に寝てもらって その後ゆっくり私のヘナのカラーリングも流し、気分よく入浴。

そして、髪を乾かし 叔母の寝てるであろう所に向かう時…んんん?

不吉な臭い…。

やられました!!

そして、もう一度叔母をお風呂に入れ…汚れてしまったシーツや布団、パジャマと共に、自分が何をどうしたのかも覚えていない叔母の髪や身体をシャワーで入念に洗い…。

自分自身が汚したことも 認めることなく…汚れ物を洗っている傍らで 他人事のように居る叔母。

優しい言葉など 私の中からは出ることも無く、たんたんと目の前の汚れ物を洗い…再び2階の寝室へ。

パジャマも身体も、マットも新しくし…横になった叔母。

そして、私をねぎらうように…主人が「飲もうか…」と。

最近はまってる、ウイスキーを炭酸で割り…甘栗とオリーブをつまみながら…ちょっとづつ苛立ちが治まり…

そして、またちょっと気になり2階の叔母の所に行ってみたところ、目がまだ開きゴロゴロ…

自分がしたことも わからないし、覚えてないけれど、何か寝付けない様子に ちょっと添い寝。

ギュッ ギュッと ハグすると 「嬉しい~」と、言う叔母。

あ~もういやだ!!
いつまで続くんだろう…と思う認知症の叔母との生活。

でも、例え方は凄く悪いけれど…飼い始めたペットに泣かされる…と思っても、最期まで自分で面倒みることが与えられた使命だと…。

怒られながらも、きっと施設に比べれば 人間らしい生活をさせてあげられてるとも思うので…。

そして、私にとっても大きな修行の対象。

大きなため息をつく様なこともあるけれど、目の前のひとりの人の人生が豊かになりますように…(^o^)/

惨状の中で…

太陽院院長   近藤  千恵子です(*´-`)

昨日  我が家の認知症の叔母をお風呂に入れ、夜9時過ぎに 2階の寝床に連れて行き

私は 1階の部屋で blogを書いたり…幾何学ワークをやったり…

11時頃、「おばさん 大丈夫?」と主人に聞かれたけれど、きっと寝てると勝手に決めつけ…夜中1時過ぎ  2階の部屋に行ったところ…

マットも両手もパジャマも汚れ…その中で知らぬ顔で眠っている叔母。

何処から手をつければ良いのか  しばらく茫然…。

何もわからない認知症の叔母。

真夜中…汚れと臭いと知らぬ顔で いる叔母をもう一度シャワーで洗い…葛藤すること1時間以上。

止まない雨で 土砂崩れや浸水に比べれば  片付ければ済んだことだけれど  私の中でどうにも納まらない叔母への怒りまで生まれた昨晩。

そして  朝から胃が重い。

心と身体は 密接に関係していると言われるけど  元々自分本意で 嫌いだった叔母に、笑って、優しく…しようとしても  過去の記憶が怒りを生まれさせる。

記憶をされてる私と記憶を失って生きる叔母。

神さま 神さま…私にとってこの状況は あなたが用意してくれた学びの場で有るのならば  どうかどうか私の心も身体も  もっともっと強めて下さい!

どんな時にも動じず  優しい光となれます様に…。