山の日に思うこと…

太陽院院長 近藤 千恵子です(^^)v

今日は山の日。

我が町西条には、西日本最高峰の石鎚山。

40歳の時、登ったのが最後…膝の悪い私にとっては、今は遠くから拝むだけ…。

思えば、国鉄職員だった私の父は、列車の連結の際に左膝下を切断する事故に遭い、左足は義足。

昭和3年生まれの父は、私が生まれた時34歳。

夏には、川に泳ぎに行き 義足をはずして一緒に泳いでくれ…、そして、石鎚山の山頂にも連れて行ってくれた父。

途中まで、ロープーウェイはあるけれど、登るとなると健脚でも大変な山。

今思えば、自身のハンデを全くハンデと思わせず 堂々としている父は誰よりも偉大で尊敬出来る人。

そして、今年90歳の父は、幼子の様に可愛くて…実家に帰ると父に寄り添い、ホッペにチューしてしまうほど…。

人生の中で、何度も死と隣り合わせになった事のある父は、その山を乗り越える毎に強くなってたのかも知れません。

山にはもう登れないな~と、弱い私は山を見上げ思ってしまうけれど、義足の父が平気な顔して登った山だと思うと、山には登らなくても…これからの人生の山場…乗り越えられる原動力。

山の日に…改めてこんな強く優しい父の子に生まれたことを喜びに感じます♡

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